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人間心理

2017/03/24(金)

あたえる人があたえられる│THE GO-GIVER とは何か?

 

FROM ボブ・バーグ @『THE GO-GIVER』共著者

『THE GO-GIVER』とは、2008年に米国で出版された後、現在まで21ヶ国語に翻訳され、世界中で累計販売部数50万部を超えるベストセラーとなった、私とジョン・デイビッド・マンとの共著書のタイトルだ。Amazonのレビューを書いてくれた人は、現時点で1111人とキリがいい(笑)。レビューの平均は4.82と、ありがたいことに多くの方からとても高い評価をいただいている(※日本語版は『あたえる人があたえられる』)。

このメルマガのタイトルにもなっている『THE GO-GIVER』だが、もしかするとあなたもこの言葉の意味をハッキリとご存じないかもしれないので、今日は改めて、この言葉について説明しておこう。ここで言う「Give」とは、常に他人に価値を与え続けるという意味だ。そしてこれには、人生における「生き方」の側面と、ビジネスにおける「利益」の側面の2つの意味を持っている。GO-GIVER というのは、進んで(喜んで)それを体現する人のことだ。

著書の内容は、ジョーという1人の営業マンが「ピンダー」と名乗る人物から、本物の成功者に共通する5つの法則を学んでいくことで、「Get(得る)」から「Give(与える)」に意識を変えていく物語になっている。ここで言う「成功者」というのもまた、ビジネスの成功だけの話ではない。それ以外の面も含めた「人生の成功者」という意味だ。

「Give」の反対は「Get」ではない?

よく誤解されるのだが、「GO-GIVER」の反対は「GO-GETTER」ではない。GO-GETTER というのは、バリバリ働き、進んで色んなものを得る人だったり、あるいは辣腕なやり手の人物という意味で使われたりする。そして、私がこう言うと意外な顔をする人が多いのだが、GO-GETTER であることは讃えられるべきことだ。

というのも、ご存知のように行動が伴わない意見や意思は、何の変化も生まない。だから、「行動を起こしている」「何かを成し遂げている」というだけで、GO-GETTER は素晴らしいことなのだ。もっと言えば、GO-GETTER と GO-GIVER の間には、ハッキリとした境界線はない。多くの GO-GETTER は GO-GIVER でもあるし、GO-GIVER であれば、その人は間違いなく GO-GETTER なのだ。

成功から遠ざかる GO-TAKER

そして、「Give」の反対は「Take(もらう)」だ。GO-TAKER は常に、自分は何かを得る資格があるとか、何かをもらえるべきだ…といったことばかり考えている。そして、目の前の相手や、今いる状況に対して、何か付加価値を与えようなどとは全く考えていない。おそらくあなたの回りにも、こうした人はいるだろうが、その人が良心を持っているのなら、決して悪い存在ではない。

しかし、原則から言えば、GO-TAKER は自分に相応しいと思っているような成功を収めることはない。そして、本人はそれに対してフラストレーションを抱いている。仮に成功を収めたとしても、一時的なものであることがほとんどだ。なぜなら、それは正しい土台の上に成り立った成功ではないからだ。

さらによくないのは GO-TAKER は、周りの人たちを「無知だ」とか「物事を分かっていない」とか言って見下す傾向にあることだ。物語の中でも、主人公のジョーは当初、イライラしてばかりいる GO-GETTER として描かれている。しかし、実は彼がイライラしている本当の原因は、彼が GO-GETTER だったからではなく、GO-TAKER だったからなのだ

ジョーは悪い人間ではなかった。しかし、常に自分のことで頭がいっぱいだった。自分のノルマ、仕事の締切、自分が他人にどれだけ「貸しを作っている」のか…そうしたことばかりを考えていた。しかし、後にメンターと出会うことで、彼は意識を切り替え、それにより態度や人との接し方が変わり、そして目に見える変化が現れ始めるのだ(※詳しくはぜひ著書を読んでみてほしい)。

私たちは何を目指すべきか…

私たちが今までも、そしてこれからも変わらずに目指すべきは、GO-GETTER であると同時に GO-GIVER であることだろう。そして、決して GO-TAKER にならないことだ。改めて言うと『THE GO-GIVER』とは、ジョーが物語の中でメンターから教わったように、自分のことだけを考えるのではなく、進んで他人に与えることを考え、心からその人の力になれる人のことだ。

会社、学校、協会、病院…規模や業界は関係ない。家族や恋人など、どんな人間関係においても同じことが言える。これからの時代、私たちが充実した人生を送り、多くの利益を健全な形で受け取るために大切なのは、『Get(得る)』だけでなく『Give(与える)』ことを体現していくことなのだ。

『THE GO-GIVER』の共著者であり、私のビジネスパートナーであるジョン・デイビッド・マンは次のように言っている。

「私は、GO-GIVERにとって何よりも大切なのは「Mind(精神)」だと思う。なぜなら、他人に対する影響力というのは、お金を持っているとか、経歴とか、地位や権力だとか、あるいは何かを成し遂げたとか…そういったことではないんだ。それらは副産物に過ぎない。本当の影響力は、マインドセットから生まれるものなんだ。つまり、その人の心の在り方とか、振る舞い方とか志とか…そういうものだ。」

「私が考える GO-GIVER とは、相手のことを第一に考えられる寛大な精神を持っていて、普通なら不可能だと思えるようなことを成し遂げられる人だ。だから、私が出逢った GO-GIVER を挙げようとすれば、誰も彼もが GO-GIVER だと言える。誰もが GO-GIVER になれるんだ。金持ちだとか地位があるとか、そういうのとは無関係だよ。相手のことを第一に考えるのは、誰にだってできることだ。ただ、それをやるかやらないかの問題なんだから。」

by ジョン・デイビッド・マン

いかがだろうか?ジョンと話すと、私はいつも新たな発見がある。彼は業界を牽引してくれる、実に素晴らしいリーダーだ。そしてもちろん、あなたも GO-GIVER になることができるのだ。そして、仕事だけでなく、人生そのものを素晴らしいものに変えることができる。そのために、ぜひこれからも一緒に学び続けていこう。

PS
公式メルマガ『THE GO-GIVER』では、そのために必要な知恵や、すぐにでも行動に移せるコンテンツ、あるいはメルマガ限定のお役立ち情報なども配信している。購読は無料なので、もしあなたがまだ登録していないのなら、ぜひ今日から読み始めてみてはどうだろうか。

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この記事の執筆者

ボブ・バーグ Bob Burg

アメリカでは伝説的な元トップ営業マンであり、対人関係・影響力の行使に関する第一人者。「21世紀のデール・カーネギー」の異名を持つ。

 

現在は経営コンサルタント・講演家としても人気を博し、元大統領や著名な政治家からも助言を求められる。2014年には米国経営協会(AMA)からビジネス界のリーダー上位30人の1人に選出されている。

 

主なクライアントはゼネラル・エレクトリック(GE)、リッツ・カールトン、レクサス、アフラック、MDRT、全米不動産協会等。フォーチュン500社に名を連ねる大企業からも絶大な支持を受ける。

 

著書はこれまで世界21カ国語に翻訳され、累計発行部数は100万部を超えている。累計20万部の『Endless Refferals』や世界的ベストセラーとなった『THE GO GIVER』などは全米の企業で多く研修マニュアルとして使われている。フロリダ在住。

 

 

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ログカテゴリー一覧

 

筆者一覧

ボブ・バーグ

『THE GO-GIVER』著者
人材開発会社バーグ・コミュニケーションズ代表
経営コンサルタント

 

安永 周平

『THE GO-GIVER』公式サイト運営責任者
寿コミュニケーションズ㈱ 代表取締役

 

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