ホーム > 意見対立を解消する4つの質問

人間心理

2018/04/04(水)

意見対立を解消する4つの質問

 

FROM ボブ・バーグ

自分が絶対に正しいという確信を持っていたのに、それが間違っていたとわかることがなぜ頻繁に起きるのだろうか。その理由は、信念体系(ものの捉え方、考え方)に支配されたわずかな情報にもとづいて判断し決定をくだしているからだ。人間とはそういうものでもある。こうした信念体系にうまく対処するためには、信念と真実の違いを理解することがたいへん重要になる。

簡単に言えば、真実とは事実のことである。それは自体は中立的であり、感情が関わらない事象ことだ。しかし、状況や結果によって。それは良いものとか悪いものとみなされたりがある。例えば、重力というものがこの世界にあること、これは真実だ。重力がなければ、あなたは嫌でも何千フィートも宙に浮いてしまうことになる、こういう意味では重力があることは喜ばしいことだ。 一方、重力があるということは、6階建ての建物から飛べば落ちてしまうということでもある、そういう意味では、重力があることは悪い状況だと言える。考え方としてはシンプルだ。

私たちは世界を自分が見たいように見ている

しかし、対人関係などを見てみると、多くの場合はそこまでシンプルではない。私たちは対象をあるがままに見ない。なぜなら、私たちは自分の信念体系をもとに対象を見るからだ。例えば、人間関係を愛にあふれた楽しいものとみなそうと、傷つけ合う苦しいものとみなそうと、人々はどちらも人間関係に関する真実だという信念を抱くことになる。このように、特定の出来事や事象に関する「良さ」や「悪さ」の判断は、「信念体系」という私たちの主観的な部分に依存している。

しかも、こうした「信念体系」をいったん確立すると、変えることがたいへん難しい。なぜなら、それは主に”無意識”のレベルで機能しているからだ。実際、私たちの人生を支配しているのは、”無意識”だ。この無意識がどれほど私たち人生に影響を及ぼすのかを理解していないも原因だ。言い換えると、ほとんどの人が知らず知らずのうちに思い込みの中で意思決定をくだしているということだ。

信念体系はいつ形成される?

私たちの基本的な信念体系は、非常に若い年齢のときに形成される。さて、この非常に若い年齢というのも信念体系の良い例だ。”非常に若い年齢”というのは、あなたにとって何歳くらいのことだろうか。3歳、4歳、11歳、あるいは15歳かもしれない。

1つの答えとしてだが、多くの精神専門家はその年齢を4歳頃としている。この結果にしたがえば、私たちの信念体系は、まず家族によって与えられ、次に環境によってつくられると言えるだろう。繰り返しになるが、こうした信念体系が一度形成されると不可能ではないにせよ、非常に困難になる。例えば、お金の価値観も典型だ。

裕福になる唯一の方法は他人を利用することだと教えられていれば、お金が悪であるかもしれない。裕福になる方法は多くの人に大きな価値を提供することだと教えられていれば、お金は善になるかもしれない。ただ、教えられた方はどちらもお金に関する真実だという信念を抱くことになる。その結果、人々はそれらの信念に基づいて無意識に行動することになる。たとえそれが自分の幸せを阻害するはめになったとしても‥

信念と真実の違いを意識すると‥

これは、多くの人が気づいていないことでもある。そして、彼らは自分でも気づいていない信念体系にしばられている。さらに私たち自身にもあてはまる。前述したように、すべての信念が有害だと限らないが、有害な信念が多いのは確かだ。そして、そのことは真実を見えにくくする。最悪の場合、先ほどのお金の事例のように私たち成功を遠ざけてしてしまうおそれがある。

だが、応用すれば、人々の行動原理を理解する上で助けになる。多くの人が対人関係に支障をきたしやすい理由が納得できるのではないだろうか。その解決策は簡単ではないがシンプルである。それは、意識することだ。人間の言動の全てが信念の結果である。(それはあなたも含む)そこで、その言動が意識的な信念か無意識的な信念のどちらかによるものかを自分に問いかけてみるべきだ。そうすることによって、自分の人生で変化が起き、他者とポジティブにかかわることができ。人を動かす能力が高まることがわかるだろう。

意見対立を解消する4つの質問

ここで、まったく逆の信念体系を持つ人…つまり、まったく逆の考え方をする人と一緒に仕事や取引しないといけないとしよう。その場合での効果的な方法について見ていこう。まず、この人は気むずかしいな、と思うような人と意見が対立してしまったときには、自分自身に以下の4つの質問をしてみて欲しい。

1、自分の信念体系により、その状況の実際の真実はどのように歪められているか。

2、相手の信念体系により、その状況の実際の真実はどのように歪められているか。

3、相手にどのような質問をすれば、その人の信念体系を理解することができるか。

4、相手にどのような情報を与えれば、自分の信念体系を理解してもらうことができるか。

仮に二人以上の人の争っている時は、通常「あなたにとっての真実」「相手にとっての真実」「本当の真実」の三つの真実がある。あるいは、ここでの「本当の真実」以外はあなたや相手にとって「正義」と言い換えてもいいかもしれない。だからこそ、質問をしたり、相手のことを考えながら情報を交換することで、「本当の真実」が見え始める。そうして、互いの理解、平穏、敬意が生まれる。こうしたプロセスを経ることによって、お互いの信念体系に一致する結果がもたらされ、「両方が勝者」となることができる。

-PR-
「21世紀のデール・カーネギー」の異名を持つボブ・バーグ。彼がまとめた人間関係の技術の結晶とも言えるのがコチラです…

ボブ・バーグに学ぶ『人間関係の技術』とは?

 

 

 

この記事の執筆者

ボブ・バーグ Bob Burg

アメリカでは伝説的な元トップ営業マンであり、対人関係・影響力の行使に関する第一人者。「21世紀のデール・カーネギー」の異名を持つ。

 

現在は経営コンサルタント・講演家としても人気を博し、元大統領や著名な政治家からも助言を求められる。2014年には米国経営協会(AMA)からビジネス界のリーダー上位30人の1人に選出されている。

 

主なクライアントはゼネラル・エレクトリック(GE)、リッツ・カールトン、レクサス、アフラック、MDRT、全米不動産協会等。フォーチュン500社に名を連ねる大企業からも絶大な支持を受ける。

 

著書はこれまで世界21カ国語に翻訳され、累計発行部数は100万部を超えている。累計20万部の『Endless Refferals』や世界的ベストセラーとなった『THE GO GIVER』などは全米の企業で多く研修マニュアルとして使われている。フロリダ在住。

 

 

 

※以下の内容に同意の上ご登録下さい

当社は、「良質な情報と教育を通して、人々の生活を向上させること」を企業理念とし、インターネットにおける書籍、デジタルコンテンツ教材等の販売、セミナー運営事業を行っております。当社はこのような事業活動を行う上で、個人情報を保護、管理することが重要であると認識するとともに、これが当社の社会的責任および責務であると考えております。そこで、当社は個人情報保護マネジメントシステムを構築すると共に、以下に掲げる個人情報保護方針(以下、本保護方針と呼ぶ)を制定し、個人情報保護に努めてまいります。

 

法令、規範の順守
当社は、個人情報に関する法令、国が定める指針その他規範を順守いたします。

 

個人情報の取得・利用・提供
当社は、個人情報を取得する際にはその利用目的を明確にし、利用目的の達成に必要な範囲内で取扱います。また、目的外利用を行わないための体制を構築し、当初の範囲を超えて取扱う場合には改めて本人の同意を得るなど規程に従った対応を行います。

 

個人情報の安全対策
当社は、個人情報の漏えい、滅失又はき損の防止及び是正に関して、必要かつ適切な安全対策を実施いたします。

 

苦情および相談について
当社は、個人情報の取扱いに関する苦情及び相談については、お客様相談窓口にて受け付け、また個人情報の開示等の求めにも、適切かつ迅速に対応いたします。

 

個人情報保護マネジメントシステムの継続的改善
当社は、適切な個人情報保護に関する規程、ルール、行動規範を定め、個人情報保護に関するマネジメントシステムを運用します。また、マネジメントシステムが適切に実施できているかを定期的に確認・監査・見直しを行うことにより、継続的に改善いたします。

 

寿コミュニケーションズ株式会社 代表電話番号
TEL:092-272-1187 FAX:092-292-6773

 

2.個人情報の取扱いについて

 

当社は、お客様から個人情報をご提供頂く場合、予め個人情報の利用目的を明示し、その利用目的の範囲内で利用します。予め明示した利用目的の範囲を超えて、お客様の個人情報を利用する必要が生じた場合は、お客様にその旨をご連絡し、お客様の同意を頂いた上で利用します。当社が保有する個人情報の利用目的は下記の通りです。

 

お客様に関する個人情報

 

ご注文された方の個人情報:サービス実施と商品納品およびメールマガジン配信のため

メールマガジン申込みされた方の個人情報:メールマガジン配信のため

無料ビデオ申込みされた方の個人情報:サービス実施とメールマガジン配信のため

無料ウェブセミナー申込みされた方の個人情報:サービス実施とメールマガジン配信のため

お問い合わせされた方の個人情報:お問い合わせに対する回答のため

アフィリエイターの個人情報:アフィリエイターへの連絡や報酬支払いのため

採用応募者・就労された方に関する個人情報

当社の採用に応募された方の個人情報:当社採用業務における応募者対応のため

当社に就労された方の個人情報:人事労務関連業務における従業者対応のため

 

3.個人情報の適正な取得

 

当社では、個人情報の取得は、適法かつ公正な手段で行います。

 

4.個人情報の提供

 

当社は、次の場合を除き、お客様の個人情報を第三者に開示または提供しません。

お客様の同意がある場合

法令に基づく場合

人の生命、身体又は財産の保護のために必要であって、お客様の同意を取ることが困難な場合

利用目的の達成に必要な範囲で、個人情報の取り扱いを委託する場合

合併、会社分割、営業譲渡その他の事由によって事業の承継が行われる場合

 

当社は、上記(1)に関わらず、お客様へのサービス提供、お問い合わせ等への対応に関して、当社の関係会社や代理店より対応させて頂くことが適切と判断される場合に、お客様の住所、氏名、電話番号等を当該関係会社等へ提供することがあります。この場合、お客様は当社に対し当該関係会社等への個人情報提供の停止を請求することができます。

 

5.個人情報に関するお問い合わせ

 

お客様の個人情報の開示・訂正・削除等に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

6、その他の事項

 

1. アクセス情報について

当サイトでは、より良いサービスをご提供させて頂くために、アクセスログ情報を取得する場合がございます。予めご了承下さい。アクセスログの取得はお客様の個人情報を特定することを目的としたものではありません。

 

2. クッキーについて

当サイトでは、より快適にご利用して頂くために、サイトの一部でクッキー (Cookie)を使用しております。クッキー及びIPアドレス情報については、それら単独では特定の個人を識別することができないため、個人情報とは考えておりません。なお、クッキー情報については、ブラウザの設定で拒否することが可能です。

※以下の内容に同意の上ご登録下さい

当社は、「良質な情報と教育を通して、人々の生活を向上させること」を企業理念とし、インターネットにおける書籍、デジタルコンテンツ教材等の販売、セミナー運営事業を行っております。当社はこのような事業活動を行う上で、個人情報を保護、管理することが重要であると認識するとともに、これが当社の社会的責任および責務であると考えております。そこで、当社は個人情報保護マネジメントシステムを構築すると共に、以下に掲げる個人情報保護方針(以下、本保護方針と呼ぶ)を制定し、個人情報保護に努めてまいります。

 

法令、規範の順守
当社は、個人情報に関する法令、国が定める指針その他規範を順守いたします。

 

個人情報の取得・利用・提供
当社は、個人情報を取得する際にはその利用目的を明確にし、利用目的の達成に必要な範囲内で取扱います。また、目的外利用を行わないための体制を構築し、当初の範囲を超えて取扱う場合には改めて本人の同意を得るなど規程に従った対応を行います。

 

個人情報の安全対策
当社は、個人情報の漏えい、滅失又はき損の防止及び是正に関して、必要かつ適切な安全対策を実施いたします。

 

苦情および相談について
当社は、個人情報の取扱いに関する苦情及び相談については、お客様相談窓口にて受け付け、また個人情報の開示等の求めにも、適切かつ迅速に対応いたします。

 

個人情報保護マネジメントシステムの継続的改善
当社は、適切な個人情報保護に関する規程、ルール、行動規範を定め、個人情報保護に関するマネジメントシステムを運用します。また、マネジメントシステムが適切に実施できているかを定期的に確認・監査・見直しを行うことにより、継続的に改善いたします。

 

寿コミュニケーションズ株式会社 代表電話番号
TEL:092-272-1187 FAX:092-292-6773

 

2.個人情報の取扱いについて

 

当社は、お客様から個人情報をご提供頂く場合、予め個人情報の利用目的を明示し、その利用目的の範囲内で利用します。予め明示した利用目的の範囲を超えて、お客様の個人情報を利用する必要が生じた場合は、お客様にその旨をご連絡し、お客様の同意を頂いた上で利用します。当社が保有する個人情報の利用目的は下記の通りです。

 

お客様に関する個人情報

 

ご注文された方の個人情報:サービス実施と商品納品およびメールマガジン配信のため

メールマガジン申込みされた方の個人情報:メールマガジン配信のため

無料ビデオ申込みされた方の個人情報:サービス実施とメールマガジン配信のため

無料ウェブセミナー申込みされた方の個人情報:サービス実施とメールマガジン配信のため

お問い合わせされた方の個人情報:お問い合わせに対する回答のため

アフィリエイターの個人情報:アフィリエイターへの連絡や報酬支払いのため

採用応募者・就労された方に関する個人情報

当社の採用に応募された方の個人情報:当社採用業務における応募者対応のため

当社に就労された方の個人情報:人事労務関連業務における従業者対応のため

 

3.個人情報の適正な取得

 

当社では、個人情報の取得は、適法かつ公正な手段で行います。

 

4.個人情報の提供

 

当社は、次の場合を除き、お客様の個人情報を第三者に開示または提供しません。

お客様の同意がある場合

法令に基づく場合

人の生命、身体又は財産の保護のために必要であって、お客様の同意を取ることが困難な場合

利用目的の達成に必要な範囲で、個人情報の取り扱いを委託する場合

合併、会社分割、営業譲渡その他の事由によって事業の承継が行われる場合

 

当社は、上記(1)に関わらず、お客様へのサービス提供、お問い合わせ等への対応に関して、当社の関係会社や代理店より対応させて頂くことが適切と判断される場合に、お客様の住所、氏名、電話番号等を当該関係会社等へ提供することがあります。この場合、お客様は当社に対し当該関係会社等への個人情報提供の停止を請求することができます。

 

5.個人情報に関するお問い合わせ

 

お客様の個人情報の開示・訂正・削除等に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

6、その他の事項

 

1. アクセス情報について

当サイトでは、より良いサービスをご提供させて頂くために、アクセスログ情報を取得する場合がございます。予めご了承下さい。アクセスログの取得はお客様の個人情報を特定することを目的としたものではありません。

 

2. クッキーについて

当サイトでは、より快適にご利用して頂くために、サイトの一部でクッキー (Cookie)を使用しております。クッキー及びIPアドレス情報については、それら単独では特定の個人を識別することができないため、個人情報とは考えておりません。なお、クッキー情報については、ブラウザの設定で拒否することが可能です。

 

ログカテゴリー一覧

 

筆者一覧

ボブ・バーグ

『THE GO-GIVER』著者
人材開発会社バーグ・コミュニケーションズ代表
経営コンサルタント

 

安永 周平

『THE GO-GIVER』公式サイト運営責任者
寿コミュニケーションズ㈱ 代表取締役

 

THE GO-GIVER SNS