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リーダーシップ

2018/06/04(月)

同窓会とマズローの5段階欲求

 

FROM 安永周平

一昨日、年に1度開催されている高校の同窓会に参加してきたのですが(※写真は母校、筑紫丘高校名物『筑高体操』の決めポーズ by OBですw)、久々に少々酒を飲み過ぎまして昨日は朝から身体が重かったです(反省)。しかし同窓生というのは不思議なもので、1度も話したことがない人でも「高校3年間を同じ校舎で過ごした」という事実だけで、なんだか親近感が湧くものなんですよねぇ。

実際、同級生だけで1学年で440名もいましたから、おそらく半分以上の人とは話したことがありません。知らない人の方が多いんですよね。ただ、新入生時代に恐怖の指導を受けたり、運動会のリーダーとして頑張ったり…そうした苦楽を経験した仲間だと思うと、たとえこの年になって初めて話した人でも初対面とは思えないもの。そんな一定の「信頼感」が最初からあると、仲良くなるスピードが全く違います。担当の営業マンが自分と共通点が多いと、なんだか親しみが湧くのと同じですね。

なぜか「マズローの5段階欲求」の話にw

で、なぜか同級生の1人と話していると「マズローの5段階欲求説」の話になりまして(どんな会話だw)。これ、前職からマーケティングを生業している僕にとっては、とても身近なものなんですが…まさか同窓会でこの言葉を聞くとは思いませんでした。有名なのであなたもご存知かもしれませんが、せっかくなので復習がてら簡単に説明しておきますね。

「マズローの欲求5段階説」とは、心理学者アブラハム・マズローが「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階に理論化したものです。人間には5段階の「欲求」があり、1つ下の欲求が満たされるともう1段階上の欲求を満たそうとする、というものです。1つずつ見ていくと…

第1段階:生理的欲求

これは、生きていくために必要な、基本的・本能的な欲求を指します。たとえば、食欲、排泄欲、睡眠欲などが当てはまり、これらが満たされなければ生命の維持が不可能となります。一般的な動物がこのレベルを超えることはほとんどありませんが、人間がこの欲求レベルにとどまる状況は一般的ではありません。ですから、ほとんどの人に次のレベルの欲求が現れます。

第2段階:安全欲求

これは、安心・安全な暮らしへの欲求を指します。病気や不慮の事故などに対する保険なんかも、これを満たす要因となるでしょう。一般的に、幼児にはこの欲求が顕著に垣間見えますが、大人になると反応を抑制することを覚えます。そして、自然と次の段階の欲求が高まってきます。

第3段階:社会的・所属欲求

これは、友人や家庭、あるいは会社から受け入れられたい欲求を指します。集団への帰属や愛情を求める欲求であり、「愛の欲求」と呼ばれたりもします。この欲求が満たされない状態が続くと、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなり、時には鬱状態に陥るケースもあります。先の「同窓会」というのもまた、所属欲求に基づいたコミュニティの1つだと言えそうですね。続きまして…

第4段階:承認欲求

「承認欲求」とは、他者から尊敬されたい、認められたいと願う欲求を指します。地位や名声を求めるのもこれに当てはまりますし、精神的な欲求の最たるものではないでしょうか。そして、これは第3段階における「所属」の欲求が前提となっており、所属が満たされればその中での賞賛を求めるようになるの自然なことでしょう。

それから、この承認欲求には”低いレベル”と”高いレベル”があります。低いレベルというのは、他者からの尊敬、名声、注目などを得ることで満たされます。言ってみれば「他人から認めてもらいたい」という欲求です。一方で高いレベルとは、自己肯定感が高まることや、技術や能力を習得することで満たされます。つまりは「自分で自分を承認する」ことが鍵になります。これらの欲求が妨害されると、人は劣等感や無力感を覚えてしまいます。

第5段階:自己実現欲求

最後は自己実現欲求。自分の世界観・人生観に基づいて「あるべき自分」になりたいと願う欲求を指します。潜在的な自分の可能性の探求、自己啓発行動、クリエイティビティの発揮などを含め、自己実現の欲求に突き動かされている状態です。また、第5段階だけはこれまでの欲求とは質的に異なります。というのも、第1〜4段階の欲求はマイナスをゼロにする「欠乏欲求」、第5段階はゼロをプラスにする「成長欲求」と呼ばれたりします。ただ実際のところ、この自己実現を達成できる人は少ないとされています。

経営者・リーダーが知っておくべきこと

ところで、経営者やリーダーが是非ともおさえておきたい欲求があります。既にお察しかもしれませんが、それは第4段階の「承認欲求」です。最近は、アドラー心理学をはじめ「人から認められること」を行動のモチベーションするのはよくない…という話を聞くようになりました。これについては、僕もそう思います(※コレが結構、難しいんですけどね…^^;)。ただ、現実的に考えてこれは誰もが持っている欲求ですし、持つなと言われてできるものでもないでしょう。

そして、リーダーとして重要なのは「人と接する時」です。あなたに部下がいるなら、その人を「承認する」ことはとても大切なことだと思うのです。本人が「人から認められることだけ」をモチベーションとして頑張るのはあまりいいことだとは言えませんが…それでも僕らは「相手を認める」ということを積極的に行うべきではないでしょうか。なぜなら…

相手を承認する=GIVEすること

相手を承認するということは、相手の存在を認め、勇気づけることにつながるからです。これは、受け取った人が 気分が良いと感じる働きかけ(ポジティブストローク)だと言えます。部下でもお客様でも同じですが、認められて嫌な人はいないでしょう。そして、何か害があるわけでもありません(※相手がつけあがってしまう…と懸念する人もいるかもしれませんが、そういった事態はほとんど起こりません)。どんどん認めてあげれば、相手は自尊心が満たされてポジティブな行動に出てくれるもの。

相手を気分よくさせること、相手を勇気づけること…これはまさに与える(GIVE)ことであり、リーダーの立場にある人にとって大切なことでしょう。優れた経営者、リーダーというのは、社員(メンバー)を動かす時にプレッシャーを与えて脅したりしません。そうではなく、相手の自尊心を満たすことで自然と協力的に動いてもらうものです。こうした働きかけをすることで、部下は次の段階の”自己実現欲求”が芽生えてくるかもしれません。そして、その欲求と会社のミッションを適切な形で結びつけることが、リーダーの重要な役割ではないかと思う今日この頃なのです。

PS
かく言う僕は、まだまだこれが上手くできておりません…^^;

PS
ただ、伸びる会社のリーダーというのは、社員と接する時にこうした行動が自然とできているように思います。

社員に気持ちよく動いてもらうための秘訣とは?

 

 

 

この記事の執筆者

安永 周平 Shuhei Yasunaga

1982年生まれ。福岡県出身。九州大学工学部卒(修士)。『THE GO-GIVER』日本公式サイトの運営責任者。

 

トヨタ自動車で4年間、生産技術のエンジニアとして勤めた後、ダイレクト出版へ入社してセールス&マーケティングの仕事に従事。3ヶ月後、グループ会社である経営科学出版の事業を任される。年商2億ほどで赤字だった事業部を1年で黒字化。1枚のセールスレターで2万人超の新規顧客を獲得した実績もあり、マネージャーとして事業部の年商7億円突破に貢献。

 

5年目に独立し、福岡で寿コミュニケーションズ株式会社を設立。現在、建設業を含む2社の経営に携わり営業チームの強化に当たる。ボブ・バーグの日本における独占ライセンシーとなり、当サイト『THE GO-GIVER』を通じて、営業、士業、中小零細企業の社長に役立つ教育事業を展開中。福岡在住。

 

 

 

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ログカテゴリー一覧

 

筆者一覧

ボブ・バーグ

『THE GO-GIVER』著者
人材開発会社バーグ・コミュニケーションズ代表
経営コンサルタント

 

安永 周平

『THE GO-GIVER』公式サイト運営責任者
寿コミュニケーションズ㈱ 代表取締役

 

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