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GO-GIVER

2018/04/20(金)

「被害」は「勝利」への原動力?

 

FROM ボブ・バーグ

世の中にはどちらか1つありえても、2つ同時にはありえないと考えられていることがある。

例えば「お金持ち」と「幸せ」が典型例だろう。私たちは必ずしもいずれか1つであるように考えてしまいがちだ。当然のことだが、これは両方がありえる考え方であり、対立するものではない。ちなみに、こうしたことを私は偽のジレンマとも呼んでいる。他にも例に挙げるとするならば、「良いこと」と「成功」であったり、「与えること」と「受け取ること」なども共存できない考え方だと捉えていたりすることがある。全くの誤解である。

厳密に言えば、これらは1つだけで存在することもできるし、両方が存在することもありえる。

しかし、両方が存在することが難しい場合もある。その1つは「怒り」と「幸せ」である。もちろん、この2つは共存できない。あるいは、心理操作や力によるリーダーシップと忠実なフォロワーシップも相容れない。さらに、ゴシップを撒き散らす人と尊敬される人とが同じであることはありえない。

このように、両方が存在できない考え方もある。そのうえで、今日あなたにお話をしたいのは、「被害者」と「勝利者」という考え方になる。この考え方もまさしくいずれか1つだ。

そもそも「被害者」は存在しない?

さて、このテーマを深掘りするためにも、ある前提を説明させて欲しい。多くの自己啓発や類似したセミナーなどでは、「私たち人間においてそもそも被害者たる人々は全く存在しない」と声高に鼓舞する傾向があったりする。おそらく、ほとんど内容としては、私たちへ被害者意識がもたらす危険性を教えてくれるものだろう。具体的に言えば、被害者意識を持ちすぎるとそうした状況を引き起こしたり、引き寄せたりしがちである、というものではないだろうか。

しかし、私は「被害者たる人々は全く存在しない」という言葉に全ての点では同意できない。なぜかと言うと、実のところ「被害者たる人々」は存在するように考えるからだ。では、どのような人々がそれらに該当するだろうか。それは、自然災害の被害者や出自、環境、教育、病気、独裁的な国に生まれたり、ひどいいじめに遭っていたといった、彼ら自身由来するものでない場合は該当する。そのような彼らは被害者意識といった議論の対象からは外されるべきだろう。

ただ、私は1つ信じていることがある。それは、特定の状況や立場によって最悪の被害者あっても、私たちには自身の選択やその努力によっては最高の勝利者になる力が備わっているということだ。

「被害者」と「勝利者」は表裏一体?

59歳になる私が最近になって気づいたことがある。それは「被害者」も「勝利者」という分け方それ自体の境界線すらあいまいであるようにも思い始めている。私たちの人生は、大小問わず何かしら被害者として始まることもあれば、ある出来事によって突然にも被害者となってしまうこともある。だが、その彼らもまたある時点で重要な選択をする。

これは私の友人の1人の話だ。不運なことに彼はあるフランチャイズの共同経営のパートナーから裏切られてしまった。数年の間、彼は怒りや恨みといった負の感情の中で日々を過ごしていた。正気を失ったように、自分がどれだけ多大な犠牲を払わなくてはならなかったことを誰ふりかまわず話してまわっていたほどだった。だが、彼はある時点で重要な選択をする。それは‥

「被害者であり続けることに疲れた」

というのだ。このまま被害者のままで生き続けては、自分が望むような「成功」や「幸せ」へは全くもって到達することができないと気づいたからなのだという。言い換えれば、彼の人生からそっと被害者意識を横に置くことができた。それからしばらくして、彼のフランチャイズのビジネスは大きな成功を収めた。

確かに、見方によれば、彼はパートナーに裏切られた被害者でもある。しかし、彼が述べているように被害者のままであったならば‥あるいは、そもそも「被害者」ではなかったとしたら彼が望むような「成功」や「幸せ」はあっただろうか。

「被害」は「勝利」への原動力になる?

このように、私たちは捉え方によっては何かの犠牲者でもある。時には小さなものかもしれないし、時には運命を翻弄されるほどの大きなものかもしれない。それを踏まえて、私たちひとり一人には被害者として人生を生きていくような権利もあるだろう。

しかし、犠牲者であったことを最高の勝利者に変えることができる人々もいることも事実だ。また、こうした見方もできるのではないだろうか。私たちひとり一人は現状や望むものから”まだ足りない、まだ満足していない”被害者であり、そのことを最高の勝利への原動力にする力を備えている、と。繰り返すが、私たちの誰もが被害者になることも可能であるし、その被害者を乗り越えて勝利者として生きる権利もある。

それを踏まえて、私たちはこの2つの生き方を選択することができる。まるでコインのように表裏一体でもあるかのようだが、このことは2つ同時にはありえない。

では、あなたは今どちらにあるだろうか?
そして、どう選択するだろうか?

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この記事の執筆者

ボブ・バーグ Bob Burg

アメリカでは伝説的な元トップ営業マンであり、対人関係・影響力の行使に関する第一人者。「21世紀のデール・カーネギー」の異名を持つ。

 

現在は経営コンサルタント・講演家としても人気を博し、元大統領や著名な政治家からも助言を求められる。2014年には米国経営協会(AMA)からビジネス界のリーダー上位30人の1人に選出されている。

 

主なクライアントはゼネラル・エレクトリック(GE)、リッツ・カールトン、レクサス、アフラック、MDRT、全米不動産協会等。フォーチュン500社に名を連ねる大企業からも絶大な支持を受ける。

 

著書はこれまで世界21カ国語に翻訳され、累計発行部数は100万部を超えている。累計20万部の『Endless Refferals』や世界的ベストセラーとなった『THE GO GIVER』などは全米の企業で多く研修マニュアルとして使われている。フロリダ在住。

 

 

 

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ログカテゴリー一覧

 

筆者一覧

ボブ・バーグ

『THE GO-GIVER』著者
人材開発会社バーグ・コミュニケーションズ代表
経営コンサルタント

 

安永 周平

『THE GO-GIVER』公式サイト運営責任者
寿コミュニケーションズ㈱ 代表取締役

 

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