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人間心理

2020/01/06(月)

まもなく僕はサラダを頼む…

 

From 安永周平

今日から仕事初めの人も多いと思いますが、ちょっとハンバーガーの話をさせてください。困ったことに、僕は今日も通勤中にマクドナルドの前を通るんです。マックの前を通るとですね…時々、無性に食いたくなることありません?ありますよね?ね? 以前のことなんですが、その日も本当は朝マックをしたかったのに、泣く泣く会社に行ってお昼までガマンして、ついにランチでその偉大な目的を果たそうとしたんです。

残念なことに、僕の好きな朝マック限定の「ハッシュポテト」はランチタイムにはありません。その代わりにフライドポテト…なんというジャンクさ!そしてハンバーガー!不健康の象徴のようなランチです。それでも、無性にマックが食べたい欲には勝てません。ただ、さすがはアラフォーに差し掛かった男、安永。せめてもの抵抗として、セットのフライドポテトを「サラダ」に変更しようと考えます。

「よし、サラダにしよう!」

すばらしい!このとっさの決意は、ここ数ヶ月でNo.1のファインプレーかもしれません。ハンバーガーというジャンクフードを食べるにあたり、サラダを取り入れることで栄養のバランスを保つ。これで食後に罪悪感を抱くこともありません。なんせサラダです。野菜です。野菜不足の生活を妻から咎められるリスクも避けられます。どうですか?ベストを尽くすとはこういうことでしょう。しばらくメニューを眺めた後、レジの前に立った僕は満を持して言ってやりました。

「ダブルチーズバーガーとポテトのセットを…コーラ、Lサイズで!」

パテをダブルにしたうえにチーズまでトッピング。さらに、あろうことかコーラです。オイ、何がファインプレーだと。アホかと。サラダ頼んどらんやないかと。ダブルチーズバーガーなんて”高カロリーの怪物”みたいなのだけでは飽き足らず、コーラて。しかもラージサイズて。ダメ押しの一手やないかと。「オイオイ、いったいどうしたんだ俺?」と背徳感を抱きながら食ったダブルチーズバーガー……これがですね。まぁ最高に美味かったんです(笑)

「みなまで言うな…」

えぇ、言いたいことは分かります。博多華丸さん風に言えば「みなまで言うな」です。どんなツッコみも受けるつもりでこのメルマガを書いておりますが…ちょっと言い訳をさせてください。「人は感情で物を買い、理屈でそれを正当化する」という名言しかり、これは僕が悪いんじゃありません。これはマックの策略です。サラダなんぞメニューに乗せてるマックが悪いに決まってます。

え、ちょっと何言ってるかわかんない? そうくると思って調べておきましたよ。実はですね、ニューヨーク市立大学バルーク校のマーケティング研究者たちが、実験によって僕の無罪を証明してくれています。ある時、彼らは「マクドナルドのメニューにヘルシーな商品を加えた途端、ビッグマックの売上が驚異的に伸びた」というレポートに興味を持って、実際にそれを検証するための実験を行ったのです。

サラダを見るとジャンクフードが食べたくなる

彼らは独自のファーストフードのメニューを開発し、模擬店舗をつくりました。実験の参加者はメニューを手渡され、どれか1つを選ぶように言われます。メニューには、フライドポテトやチキンナゲットやトッピング付きのベイクドポテトなど…普通のファーストフード店にあるような食べ物が並んでいます。

ここで、実は参加者の半数は「健康的なサラダ」も載っているスペシャルメニューを渡されていました。健康的なサラダが載っていれば、自分の健康のことを考えてサラダを選ぶ人も増えそうですよね。ところが、サラダが載っているメニューを渡された参加者は、メニューの中でも特にジャンクな食べ物を選ぶ割合が5倍にも上がったのです。

そこで、自動販売機を使って同じような実験をしてみたところ、やはり商品ラインナップにサラダが入っている自動販売機では、ジャンクで太りそうな食べ物がよく売れたのです。また、試しにメニューの中に「低カロリーのクッキー」と「チョコレートのかかったオレオ」を加えてみると…サラダを見た人たちの多くがチョコレートたっぷりのオレオを選びました。

チャンスが訪れただけで満足する人間

研究者たちの見解では、人は目標に相応しい行動をとる「機会」が訪れただけでいい気分になってしまい、実際にその行動をとったかのような満足感を覚えてしまうということです。そして、先の僕のように「サラダを食べよう」という決意は消えてなくなり、まだ満たされていない欲求(目先の楽しみ)が最優先になってしまうということ。

先の「マクドナルドでヘルシーな商品をメニューを追加すると、ビッグマックが驚異的に売れた」というレポートは、メニューの中に健康的なサラダが載っていて、それを”見ただけで健康的な食事をした”かのような錯覚に陥ってしまうお客様が増えたからなのだそうです。

「意志が強い」と思っている人ほど失敗する

もちろん、あなたは豆腐のような意志力しか持っていない僕とは違うでしょう(苦笑) ただ、実験の中では「食事に関して気を遣っている」と自負していた人たちの大半が、実際にはヘルシーな食べ物を選ばずに、超が付くほどのジャンクフードを選んでいたそうです。つまり、「意志が強い」と自分で思っている人ほど要注意なんです。

繰り返しますが、実験ではサラダが載っていないメニューを渡された人たちは、ジャンクフードを選ぶ人が10%程度でした。しかし、サラダが載っているメニューを渡された人たちは50%の人が最もジャンクな食べ物を選んだのです。こう考えると、僕がメニューのサラダを見るだけで満足し、ダブルチーズバーガー&コーラというキング・オブ・ジャンクな選択をしたのは不可抗力であり、福岡地裁は間違いなく「無罪」の判決を言い渡すのが妥当でありましょう。もし有罪ならば、僕もレバノンに逃亡しますよってなモンです。

新年の決意なんてやめましょう

さて、僕のバカ話はともかく…これは食事に限らず仕事や人生全般においても同じことが言えます。2020年になり「今年は飛躍の年にする!」と決意した人も多いでしょう。そして、飛躍の年にするためには当然ですが”行動”が不可欠です。しかし、その行動を続けるためには「決意」など何の役にも立ちません。最初は勢いでこなせても、面倒だったり大変だったりする行動は決意じゃ続きません。

ダブルチーズバーガーの誘惑に負けた僕が言っても説得力がありませんが、本当に行動を継続できる人というのは「無策では続かない」ことを知っている人であり、続けるための工夫をしている人です。それは意志の力や、根性論・精神論で乗り切ろうとすることではありません。もっと現実的で、考えなくても行動してしまう仕組みに自分を巻き込んでしまうことです。ボブもこの方法を使っていますが、興味があればぜひこちのページを確認してみてくださいね。

PS
もちろん僕は、この失敗から学習しているので…今日のランチはロッテリアに行ってきます。

 

 

 

この記事の執筆者

安永 周平 Shuhei Yasunaga

1982年生まれ。福岡県出身。九州大学工学部卒(修士)。『THE GO-GIVER』日本公式サイトの運営責任者。

 

トヨタ自動車で4年間、生産技術のエンジニアとして勤めた後、ダイレクト出版へ入社してセールス&マーケティングの仕事に従事。3ヶ月後、グループ会社である経営科学出版の事業を任される。年商2億ほどで赤字だった事業部を1年で黒字化。1枚のセールスレターで2万人超の新規顧客を獲得した実績もあり、マネージャーとして事業部の年商7億円突破に貢献。

 

5年目に独立し、福岡で寿コミュニケーションズ株式会社を設立。現在、建設業を含む2社の経営に携わり営業チームの強化に当たる。ボブ・バーグの日本における独占ライセンシーとなり、当サイト『THE GO-GIVER』を通じて、営業、士業、中小零細企業の社長に役立つ教育事業を展開中。福岡在住。

 

 

 

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ログカテゴリー一覧

 

筆者一覧

ボブ・バーグ

『THE GO-GIVER』著者
人材開発会社バーグ・コミュニケーションズ代表
経営コンサルタント

 

安永 周平

『THE GO-GIVER』公式サイト運営責任者
寿コミュニケーションズ㈱ 代表取締役

 

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