ホーム > 人を動かす最悪の方法

交渉術

2020/01/22(水)

人を動かす最悪の方法

 

From 安永周平

人を動かす…というと、なんだか相手を心理操作するかような印象を持つかもしれません。実際に「説得と心理操作は違うのか?」と聞く人もいます。たしかに説得と心理操作は似ている側面があります。相手を動かして、特定の行動を取らせようとするからです。しかし、ここで明確にしておきたいことがあります。それは…

「説得は善、心理操作は悪である」

ということです。これは、何を隠そうボブ・バーグの言葉です(笑) この2つは似ていますが、それによってもたらされる結果は正反対です。事実、説得と心理操作の違いについて、心理学者のポール・スウェッツ博士はこう説明しています。

「心理操作は協力でなく”支配”を目指している。自分が勝って相手が負ける状況を作り出すもので、相手の利益は全く考慮していない。しかし、説得はこれと正反対だ。説得は相手の自尊心を高めるように配慮するから、人は喜んで動いてくれる。」

つまり、説得が「相手の役に立つこと」を目指しているのに対し、心理操作は「相手を傷付けること」を目指しているんです。意識しているかどうかは別として、心理操作をする人が自分の利益しか考えていないのは確かです。相手の利益を奪うことで、その人を苦しめることになっても気にしません。

心理操作をする人は、それがビジネスだけでなく人生そのものに悪影響を及ぼすことに気付いていません。たとえば、社員を雇ってもチームを作ることができません。部下から嫌われ、抵抗され、チームワークを発揮して仕事に取り組んでもらえる…なんて日は訪れません。

顧客がいても人間関係を維持できませんし、知り合いも紹介してもらえません。心理操作をしていることがバレたら、顧客はすぐに去っていきます。また、家族や友人がいても幸せな関係を築くことができません。やがて、猜疑心と反感・怒りに満ちた人生を歩むことになってしまうでしょう。

心理操作をする人を見抜くには?

こうした人とは、付き合わない方が賢明なのは間違いないでしょう(それが難しいケースもありますが…)。では、心理操作をする人を見抜くにはどうしたらいいでしょうか? 実はカンタンな見分け方があります。心理操作をする人は、説得する人が”絶対にしないこと”をよくやります。これを知っておけば、かなり高い確率で相手の本性を見抜くことができます。

それは「ネガティブな感情を利用する」ことです。彼ら彼女らは、相手を服従させるためにネガティブな感情を利用します。自分の要求を受け入れない相手に、罪悪感、劣等感、不快感、不安、恐怖…などなど、あらゆるネガティブな感情を抱かせて自分に従わせようとするんです。そうした感情を相手に抱かせ、脅しをかけ、言いなりになるように誘導します。

だから、もしあなたが誰かとやり取りをしていて、今挙げたような感情を抱いたり、やりたくないことを押し付けられているように感じたら要注意ですね。僕らは、どんな人と接する時も、自分の身に何が起きるのかを予想なければいけません。ラッキーなことに僕らは意志を持っているから、相手の不当な依頼を拒否することができます。

もしあなたが、これからやろうとしていることに何となく抵抗を感じたら、少し冷静になってその理由を自分に問いかけてみましょう。きっと答えがわかるはずです。その結果、「NO」と言わなければならないと判断したら、相手に気配りをしながら断りましょう。自分を犠牲にして「YES」と言ってしまう人は、これを機にぜひ改めてみてください。

心理操作のTAKER vs 説得のGIVER

説得も心理操作も、人間心理を熟知したうえで相手を動かすためにその知識を活用するのは同じです。しかし、両者の決定的な違いは、心理操作する人が自分の利益だけを考えているのに対し、説得する人は双方の利益を考えていることでしょう。こう考えると「心理操作する人=TAKER:奪う人」であり、「説得する人=GIVER:与える人」と、このメルマガではお馴染みの言葉で表すこともできますね。

そして、相手の本性を見抜くだけでなく、僕ら自身も無意識のうちにTAKER(奪う人)にならないように気をつけなければいけません。あなたは大丈夫だと思いますが…ともすれば、明らかに相手を心理操作しようとしているのに「問題ない」「相手のためだ」と言って正当化したくなるのが人間です。特にどうしても人を動かす必要がある時、人は自分に嘘をついていることに気付きにくいもの。

しかし、人を動かす達人は「自分は今、相手を操作しようとしていないか?」と常に意識しています。それが、幸せで充実感溢れる人生を送る秘訣だと知っているからです。だからこそ、僕らもそれを見習い、相手の利益を奪っていないか? この提案は相手の役に立てるか? 双方の利益を考えるGIVER(与える人)として行動できているか? と自分に問いかけて行動する必要があるのではないでしょうか。

PS
心理操作も説得も、多くの人は無意識のうちにやっています。そして、無意識にやってしまう行動を改善していくにはコチラがオススメです。

 

 

 

この記事の執筆者

安永 周平 Shuhei Yasunaga

1982年生まれ。福岡県出身。九州大学工学部卒(修士)。『THE GO-GIVER』日本公式サイトの運営責任者。

 

トヨタ自動車で4年間、生産技術のエンジニアとして勤めた後、ダイレクト出版へ入社してセールス&マーケティングの仕事に従事。3ヶ月後、グループ会社である経営科学出版の事業を任される。年商2億ほどで赤字だった事業部を1年で黒字化。1枚のセールスレターで2万人超の新規顧客を獲得した実績もあり、マネージャーとして事業部の年商7億円突破に貢献。

 

5年目に独立し、福岡で寿コミュニケーションズ株式会社を設立。現在、建設業を含む2社の経営に携わり営業チームの強化に当たる。ボブ・バーグの日本における独占ライセンシーとなり、当サイト『THE GO-GIVER』を通じて、営業、士業、中小零細企業の社長に役立つ教育事業を展開中。福岡在住。

 

 

 

※以下の内容に同意の上ご登録下さい

当社は、「良質な情報と教育を通して、人々の生活を向上させること」を企業理念とし、インターネットにおける書籍、デジタルコンテンツ教材等の販売、セミナー運営事業を行っております。当社はこのような事業活動を行う上で、個人情報を保護、管理することが重要であると認識するとともに、これが当社の社会的責任および責務であると考えております。そこで、当社は個人情報保護マネジメントシステムを構築すると共に、以下に掲げる個人情報保護方針(以下、本保護方針と呼ぶ)を制定し、個人情報保護に努めてまいります。

 

法令、規範の順守
当社は、個人情報に関する法令、国が定める指針その他規範を順守いたします。

 

個人情報の取得・利用・提供
当社は、個人情報を取得する際にはその利用目的を明確にし、利用目的の達成に必要な範囲内で取扱います。また、目的外利用を行わないための体制を構築し、当初の範囲を超えて取扱う場合には改めて本人の同意を得るなど規程に従った対応を行います。

 

個人情報の安全対策
当社は、個人情報の漏えい、滅失又はき損の防止及び是正に関して、必要かつ適切な安全対策を実施いたします。

 

苦情および相談について
当社は、個人情報の取扱いに関する苦情及び相談については、お客様相談窓口にて受け付け、また個人情報の開示等の求めにも、適切かつ迅速に対応いたします。

 

個人情報保護マネジメントシステムの継続的改善
当社は、適切な個人情報保護に関する規程、ルール、行動規範を定め、個人情報保護に関するマネジメントシステムを運用します。また、マネジメントシステムが適切に実施できているかを定期的に確認・監査・見直しを行うことにより、継続的に改善いたします。

 

寿コミュニケーションズ株式会社 代表電話番号
TEL:092-272-1187 FAX:092-292-6773

 

2.個人情報の取扱いについて

 

当社は、お客様から個人情報をご提供頂く場合、予め個人情報の利用目的を明示し、その利用目的の範囲内で利用します。予め明示した利用目的の範囲を超えて、お客様の個人情報を利用する必要が生じた場合は、お客様にその旨をご連絡し、お客様の同意を頂いた上で利用します。当社が保有する個人情報の利用目的は下記の通りです。

 

お客様に関する個人情報

 

ご注文された方の個人情報:サービス実施と商品納品およびメールマガジン配信のため

メールマガジン申込みされた方の個人情報:メールマガジン配信のため

無料ビデオ申込みされた方の個人情報:サービス実施とメールマガジン配信のため

無料ウェブセミナー申込みされた方の個人情報:サービス実施とメールマガジン配信のため

お問い合わせされた方の個人情報:お問い合わせに対する回答のため

アフィリエイターの個人情報:アフィリエイターへの連絡や報酬支払いのため

採用応募者・就労された方に関する個人情報

当社の採用に応募された方の個人情報:当社採用業務における応募者対応のため

当社に就労された方の個人情報:人事労務関連業務における従業者対応のため

 

3.個人情報の適正な取得

 

当社では、個人情報の取得は、適法かつ公正な手段で行います。

 

4.個人情報の提供

 

当社は、次の場合を除き、お客様の個人情報を第三者に開示または提供しません。

お客様の同意がある場合

法令に基づく場合

人の生命、身体又は財産の保護のために必要であって、お客様の同意を取ることが困難な場合

利用目的の達成に必要な範囲で、個人情報の取り扱いを委託する場合

合併、会社分割、営業譲渡その他の事由によって事業の承継が行われる場合

 

当社は、上記(1)に関わらず、お客様へのサービス提供、お問い合わせ等への対応に関して、当社の関係会社や代理店より対応させて頂くことが適切と判断される場合に、お客様の住所、氏名、電話番号等を当該関係会社等へ提供することがあります。この場合、お客様は当社に対し当該関係会社等への個人情報提供の停止を請求することができます。

 

5.個人情報に関するお問い合わせ

 

お客様の個人情報の開示・訂正・削除等に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

6、その他の事項

 

1. アクセス情報について

当サイトでは、より良いサービスをご提供させて頂くために、アクセスログ情報を取得する場合がございます。予めご了承下さい。アクセスログの取得はお客様の個人情報を特定することを目的としたものではありません。

 

2. クッキーについて

当サイトでは、より快適にご利用して頂くために、サイトの一部でクッキー (Cookie)を使用しております。クッキー及びIPアドレス情報については、それら単独では特定の個人を識別することができないため、個人情報とは考えておりません。なお、クッキー情報については、ブラウザの設定で拒否することが可能です。

※以下の内容に同意の上ご登録下さい

当社は、「良質な情報と教育を通して、人々の生活を向上させること」を企業理念とし、インターネットにおける書籍、デジタルコンテンツ教材等の販売、セミナー運営事業を行っております。当社はこのような事業活動を行う上で、個人情報を保護、管理することが重要であると認識するとともに、これが当社の社会的責任および責務であると考えております。そこで、当社は個人情報保護マネジメントシステムを構築すると共に、以下に掲げる個人情報保護方針(以下、本保護方針と呼ぶ)を制定し、個人情報保護に努めてまいります。

 

法令、規範の順守
当社は、個人情報に関する法令、国が定める指針その他規範を順守いたします。

 

個人情報の取得・利用・提供
当社は、個人情報を取得する際にはその利用目的を明確にし、利用目的の達成に必要な範囲内で取扱います。また、目的外利用を行わないための体制を構築し、当初の範囲を超えて取扱う場合には改めて本人の同意を得るなど規程に従った対応を行います。

 

個人情報の安全対策
当社は、個人情報の漏えい、滅失又はき損の防止及び是正に関して、必要かつ適切な安全対策を実施いたします。

 

苦情および相談について
当社は、個人情報の取扱いに関する苦情及び相談については、お客様相談窓口にて受け付け、また個人情報の開示等の求めにも、適切かつ迅速に対応いたします。

 

個人情報保護マネジメントシステムの継続的改善
当社は、適切な個人情報保護に関する規程、ルール、行動規範を定め、個人情報保護に関するマネジメントシステムを運用します。また、マネジメントシステムが適切に実施できているかを定期的に確認・監査・見直しを行うことにより、継続的に改善いたします。

 

寿コミュニケーションズ株式会社 代表電話番号
TEL:092-272-1187 FAX:092-292-6773

 

2.個人情報の取扱いについて

 

当社は、お客様から個人情報をご提供頂く場合、予め個人情報の利用目的を明示し、その利用目的の範囲内で利用します。予め明示した利用目的の範囲を超えて、お客様の個人情報を利用する必要が生じた場合は、お客様にその旨をご連絡し、お客様の同意を頂いた上で利用します。当社が保有する個人情報の利用目的は下記の通りです。

 

お客様に関する個人情報

 

ご注文された方の個人情報:サービス実施と商品納品およびメールマガジン配信のため

メールマガジン申込みされた方の個人情報:メールマガジン配信のため

無料ビデオ申込みされた方の個人情報:サービス実施とメールマガジン配信のため

無料ウェブセミナー申込みされた方の個人情報:サービス実施とメールマガジン配信のため

お問い合わせされた方の個人情報:お問い合わせに対する回答のため

アフィリエイターの個人情報:アフィリエイターへの連絡や報酬支払いのため

採用応募者・就労された方に関する個人情報

当社の採用に応募された方の個人情報:当社採用業務における応募者対応のため

当社に就労された方の個人情報:人事労務関連業務における従業者対応のため

 

3.個人情報の適正な取得

 

当社では、個人情報の取得は、適法かつ公正な手段で行います。

 

4.個人情報の提供

 

当社は、次の場合を除き、お客様の個人情報を第三者に開示または提供しません。

お客様の同意がある場合

法令に基づく場合

人の生命、身体又は財産の保護のために必要であって、お客様の同意を取ることが困難な場合

利用目的の達成に必要な範囲で、個人情報の取り扱いを委託する場合

合併、会社分割、営業譲渡その他の事由によって事業の承継が行われる場合

 

当社は、上記(1)に関わらず、お客様へのサービス提供、お問い合わせ等への対応に関して、当社の関係会社や代理店より対応させて頂くことが適切と判断される場合に、お客様の住所、氏名、電話番号等を当該関係会社等へ提供することがあります。この場合、お客様は当社に対し当該関係会社等への個人情報提供の停止を請求することができます。

 

5.個人情報に関するお問い合わせ

 

お客様の個人情報の開示・訂正・削除等に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

6、その他の事項

 

1. アクセス情報について

当サイトでは、より良いサービスをご提供させて頂くために、アクセスログ情報を取得する場合がございます。予めご了承下さい。アクセスログの取得はお客様の個人情報を特定することを目的としたものではありません。

 

2. クッキーについて

当サイトでは、より快適にご利用して頂くために、サイトの一部でクッキー (Cookie)を使用しております。クッキー及びIPアドレス情報については、それら単独では特定の個人を識別することができないため、個人情報とは考えておりません。なお、クッキー情報については、ブラウザの設定で拒否することが可能です。

 

ログカテゴリー一覧

 

筆者一覧

ボブ・バーグ

『THE GO-GIVER』著者
人材開発会社バーグ・コミュニケーションズ代表
経営コンサルタント

 

安永 周平

『THE GO-GIVER』公式サイト運営責任者
寿コミュニケーションズ㈱ 代表取締役

 

THE GO-GIVER SNS