初のセミナー開催で分かったこと

FROM 安永周平 @博多のオフィスにて…

一昨日、東京で初のセミナーを開催した。今回は一般募集は行っておらず『紹介の連鎖システム』をご利用中のお客様限定で招待させてもらった。内容は改めてシステムの「全体像」を提示した上で、プロセス毎に情報を整理して、すぐにでも実践できるように1日がかりで解説するというもの。現在、一般向けの開催は特に予定してないけど、要望があれば考えてみようと思う(※できれば福岡で…^^;)。

ちなみに、当日の内容はプロに頼んで動画を収録し、現在見やすく編集してもらっている。来月中にはメンバーサイト上で見られるようにするつもりだ。というより、元々はコレが大きな目的だった。商品の内容自体をアップデートして、創業間もないウチの会社を信用し、商品を購入してくれたお客様に与えられる価値を高めたかった。目で見て分かりやすく学べて、より実践につなげやすいようにしたかったのだ。

「メンバーサイト」での提供にこだわる理由

というのも、ウチのようにインターネット上の「メンバーサイト」で商品を提供することの強みはここにあると思っている。1度商品を購入してくれたお客様には、スマホのアプリをアップデートするのと同じように、無料で価値を提供し続けていくことができる。世の中に完璧な商品なんて存在しないのだから、随時コンテンツを改良したり、役立つものを追加していくことができるのは、技術の進歩のおかげだと思う。本やDVDなどの媒体ではできないことが、メンバーサイトであれば簡単にできるのだ。

そして、おかげ様で当日は、受講者の方の満足度も上々だった。「やることが明確になった」とか「このプロセスに従えば、本当にいけそう!」と言ってくれた方も多い(もちろん行き届かなかった部分もあるが…)。こうした言葉は提供側としてはとても嬉しいし、やってよかったと思う。なので、現在『紹介の連載システム』をご利用中の方は、ぜひ来月のアップデートを楽しみにしていてほしい。

実際にお客様に会うことの価値

ところで、前職でも『The Response』のビジネススクールで、セールスライティング(マーケティング)の講師を何度か務めさせてもらったけど、今回は内容がボブのシステムに基づいたものだったし、独立後は初のセミナーだったので、なんせ緊張した。そして、やる度に思うけど、トークというか…たぶんセミナー講師は向いてない(´Д`)

ただそれでも、実際にお客様と会って話をできたのはプライスレスな経験だった。ご存知のように、このメルマガでは「対面でのコミュニケーション」にまつわるコンテンツを扱っているが、これまで、当の僕自身がお客様と実際に会う機会がなかなか持てなかった(反省)。なので今回、実際にお客様と会って、感想や現在の悩みを聞きながら今後のことを考える機会が持てたのは、運営側として本当に有意義な時間だった。

お客様のことを知らないビジネスなんて、ただの「独りよがり」に過ぎない。お客様と話して初めて、あぁ、ここで困っていたのか…と気付く点も多かった。たとえば「新たに知り合った人をどのようにフォローしていけばいいのか?」とか「時々紹介が出るが、数も少ないし原因がわからないので、運任せになっている状況をなんとかしたい」とか「見込み客という概念が間違っていた」とか。そして、こうした悩みについて、何かしらの答えを提供できたことはよかったと思う。

『マインド』の土台があるか?

そして、特に多かったのは「まずは与えることが大切だと腹に落ちた」とか「相手の役に立つことを、もっと考えなければいけない」といった感想だ。これは嬉しかったし、本当にその通りだ。ボブは『紹介の連鎖システム』のことを、著書『THE GO-GIVER あたえる人があたえられる』の具体的なノウハウ版だと言っている。つまり、「与える」という抽象的な概念を、迷わずに行動できる具体的な手順として落とし込んだものだと。

となると、根底に「与える(GIVE)」のマインドがなければ、部分的なノウハウだけを実行しても機能しないのは当然だ。一部のノウハウ・テクニックだけを切り取って使っていると、結果はネガティブなものになるかもしれない。事実、残念ながら先日、あるお客様から「ボブのメソッドを悪用している人がいた」との報告もあった。

悪用した人は、仮に初回は上手くいったとしても、2度目のチャンスは来ない。もちろん、信頼が失われているのだから、そこから紹介が起こることもない。結局、やったことは自分にはね返ってくるものだから、本人もいずれはそのことに気付くだろう。それでも、こうした報告を聞くと、やはり残念な気持ちになる。

人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力

京セラの創業者である稲盛和夫氏は、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という一つの方程式で表すことができると言っている。そして、注目したいのは「考え方」の部分だ。熱意や能力と違い、考え方(マインドセット)には「負」の側面がある。そして、悪しきマイナスの考え方を持っていれば、どんなに素晴らしい能力や、溢れるような熱意があったとしても、それらがすべて暗転されて大きなマイナスの力になってしまう。

だからこそ、ノウハウ・システムを実践する僕らは、常に『与える(GIVE)』のマインドを忘れてはいけない。『与える人が与えられる』という哲学、ギバーの精神が土台にあって初めて、システムはポジティブで驚異的な力を発揮する。この土台が『奪う(TAKE)』のマインドに基づいていたら、信頼などされるわけがない。どんなに優れたテクニックを使っても、常に「見返りを求める臭い」が漂った怪しいビジネスに成り下がってしまう。だからこそ「まずは与えることが大切だと腹に落ちた」という感想は嬉しかった。

悪用する人間がいたことに関しては、僕の力不足で『THE GO-GIVER』という考え方がまだまだ伝わっていないことを痛感している。同時に、あなたのような『与える』ことを大切にする人が、ボブのメソッドを広めることに協力していただけると、こんなに心強いことはない。もしよろしければ、営業の仕事や人間関係で困っている方に、このサイトやFacebookページのことを教えてあげてもらえると嬉しい。

PS
セミナーで受講生と話していた時「日本での実践事例を増やしていきたいですね」という話になった。なので、もしあなたがボブのメソッド(メルマガで学んだこと等)を実践して上手くいった経験をお持ちであれば、ぜひその感想を教えてもらえないだろうか?

事実として、米国と日本では文化の違いがあるから、微妙なニュアンスの違いも当然ある。だからこそ、あなたがやってみて上手くいったことは、他の読者の方にシェアすることできっと喜ばれると思う。

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この記事の執筆者

寿コミュニケーションズ株式会社代表取締役/寿防災工業株式会社取締役。読者1万人超の当メルマガ『THE GO-GIVER』発行人であり、福岡で40年続く社員52名の防災設備会社 二代目。1982年生まれ。福岡県出身。筑紫丘高校→九州大学工学部卒(修士)

新卒でトヨタ自動車に入りマークXやクラウンのモデルチェンジ、バンパー塗装工場の新設を担当。4年目で退職し半年のニートを経て教育ベンチャーのダイレクト出版へ転職。1通のセールスコピーで累計2万人超の新規顧客を獲得したマーケティング経験は宝。マネージャーとなりメンバーから総スカン喰らった経験も宝。事業部が年商7億となった5年目、独立して寿コミュニケーションズを創業。

WEBメディア事業のお客様からの依頼でDMサポート事業を始めたら、紹介だけで受け切れないほど仕事依頼があり、現在は新規クライアント受付停止中。BtoB無形商材に特化したDM戦略&戦術が強い。本業は「人の命と建物を火災から守り地域の街づくりに貢献する」防災設備会社で事業承継を前提に組織改善と採用に奮闘中。