弱みは3タイプに分けられる

FROM ボブ・バーグ

あなたも、「自分の弱みではなく、強みに意識を向けるべきだ」と説かれているのを書籍で読んだり、講演で聞いたりしたことがあるのではないだろうか?

もちろん、強みに意識を向けることは重要である。ただ一方で、弱みを無視することは、成功を勝ち取るうえで、たいへんマイナスになることも忘れてはならない。

強みとは、仕事と人間関係で生かす才能や長所のことであり、これは成功を築くうえの重要な資質である。だから強みを意識することは必要だ。とはいえ、弱みを無視することは人生を台無しにするおそれがあるということも知っておくべきである。

私たちに共通する3つの弱み

ところで、あなたの悩みは何なのか、ちょっと考えてみてほしい…。

物事を先延ばしにすること?もしそうなら、人生で素晴らしいチャンスを掴み損なうことになりかねない。

人との付き合いで、相手の言動に対して我慢が足りない?もしそうなら、人を動かそうとしてもなかなかうまくいかないだろう。

癇癪をおこすクセがある?もしそうなら、人間関係を損ない、あまり大きな成功を収めることはできないかもしれない。

以上のように、先延ばし、忍耐力の欠如、癇癪は、私たちに共通する弱みの典型である。

さて、弱みをパターン別に分類すると次のようになる。それは…

弱みは3つのタイプに分類することができる?

①あまり重大ではない弱み

たとえば、私は長距離走が得意ではない。しかし、マラソン大会に出場する予定はないので、その弱みは無視しても構わないだろう。

②少し改善する必要のある弱み

私はジャンクフードが好きだが、健康にはあまりよくないことも理解している。もちろん、ジャンクフードを完全にやめて健康オタクになることもできるが、そこまでしようとは思わない。だから、バランスのとれた食生活を心がけている。

③早急に改善する必要のある重大な弱み

私は以前、よく他人のうわさ話をすることがあった。しかし、人々との信頼関係に支障をきたすおそれがあったので、他人についてネガティブなことを言うのを一切やめることにした。

もし私が3つ目の重大な弱みを克服しなかったら、人生の多くの分野で成功を収めることが出来なかっただろう。

このように、弱みを3タイプに分けることで、すぐにその弱みを克服する必要があるか、それともそこまで大きな問題ではないのかを明確にすることができるのだ。ちなみに…

重大な弱みから克服していこう

私のもう一つの弱みは怒りっぽいことだった。だからそれを克服するために一生懸命に努力した。そして、それを克服したことで私の人生は大きく好転し、人々の信頼を勝ち取ることができたのだ。

それから、フランクリンはこのことをよく理解して独自の「人格向上計画」を考案し、自叙伝の中で紹介している。それが彼の人生でどのくらい役に立ったかは、読んでみれば明らかだろう。

最後に今日の話をまとめよう…

ぜひ強みに意識を向けてみよう。それがあなたの成功に最も貢献する分野になる。しかしその一方で、弱みを無視してはいけない。少なくとも重大な弱みは放置しておくと致命傷になりかねないのだ。

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この記事の執筆者

アメリカでは伝説的な元トップ営業マンであり、対人関係・影響力の行使に関する第一人者。「21世紀のデール・カーネギー」の異名を持つ。

現在は経営コンサルタント・講演家としても人気を博し、元大統領や著名な政治家からも助言を求められる。2014年には米国経営協会(AMA)からビジネス界のリーダー上位30人の1人に選出されている。

主なクライアントはゼネラル・エレクトリック(GE)、リッツ・カールトン、レクサス、アフラック、MDRT、全米不動産協会等。フォーチュン500社に名を連ねる大企業からも絶大な支持を受ける。

著書はこれまで世界21カ国語に翻訳され、累計発行部数は100万部を超えている。累計20万部の『Endless Refferals』や世界的ベストセラーとなった『THE GO GIVER』などは全米の企業で多く研修マニュアルとして使われている。フロリダ在住。