”すみません”の代わりに”ありがとう”を伝えよう

FROM:河合克仁

おはようございます。東京では、いつの間にか冬が来た!と思っていたら、また過ごしやすい日が続いています。先週は特に雨が多かったですね。雨が降るとなんとなく憂鬱な気分になりがち。でも、「お客さまはオフィスにいるはずだから、絶好の営業日和だ」と上司に言われた経験はありませんか。

今や商談もオンラインにシフトされつつありますので、「昔はそんなことを言っていたんですか?」なんて若手営業マンに言われる未来もあるかもしれませんね。それでも人は直接会うからこそ、感じられるものはなくならないのではないでしょうか。効率UPやお客さまの利便性を上げるためにはオンライン。一方、ここぞと言う時には寄り添い、話を伺い、不安を解消するのは、対面のコミュニケーション。

オンラインとオフラインのハイブリット型の模索は始まったばかりですね。

さて、今日のテーマは”伝え方”です。

大ベストセラー書籍に「伝え方が9割」、「1分で話せ!」、「人は話し方が9割」など挙げられますが、いかに私たちはどのような立場であっても悩み多いのは”伝え方”というテーマ。今日は、本当にシンプルですが、ちょっとした違いで相手に与える印象がガラッと変わる、そんなポイントをお伝えします。

僕は、日々たくさんの人とお話をする中で、ちょっとした表現方法が気になってしまうことが本当に多いんです。端的にお伝えすると、損する伝え方をしている人がどれだけ多いか。例えば、口癖でつい”すみません”と言ってしまうこと、ありませんか?

それ、本当にもったいない、損していると思うんです。その代わりにより良い表現があるんです。例えば、”ありがとう”はその一例です。それでは、より具体的な例を参考にしながら、解剖していきましょう。

「遅れてすみません」ではなく「お待たせいたしました」

もしあなたが遅刻していたら、もちろんきちんと謝罪してくださいね!しかし、例えば相手が予定より早く会議室に到着していた場合の第一声だとしたら、いかがでしょうか。こうした場合にも、ついつい、”すみません”って言ってしまっていませんか。

もちろん、あなたに落ち度があれば、すみませんと伝えることが、当たり前ですがとっても大切です。しかし、単純に相手が早く到着していたことで、本当にあなたは謝る必要があるでしょうか。

このように私たち日本人ってなんとなく、反射的に”すみません”が口から出るようになっていますよね?とはいえ、この”すみません”と言葉に出てしまうと、少なくともその雰囲気は和やかになりにくいもの。それよりも、”こんにちは。お待たせいたしました!”と元気よく挨拶できた方が、相手とのコミュニケーションも円滑に進んでいくのではないでしょうか。

「できないと思います」ではなく「私たちにとっても新たな挑戦です」

続いてはこの表現です。例えば、相手から今までにやったことがない難しい提案や依頼を受けたとします。このケースなら「やったことないのできないと思います」よりも「新たな取り組みですので、◉◉の点、確認させていただけないでしょうか」といった表現に変えると印象が変わります。

事実としてはあなたは”やったことがない”にしても、この2つの伝え方の違いは天と地ほどあると思うんです。一旦、相手がしたいことは何なのか?を理解することに努めたり、あるいはそのことを取り組む前提のポジティブな表現でコミュニケーションをとることを目指してみてください。すると、自然とその場の空気も軽くなり、やってみよう!と言う雰囲気が醸成されやすくなります。

誰でも練習すればネガティブからポジティブな表現にできる!

さて、最後にこのようなシチュエーション…あなたならどのように答えますか?

・「もう、ダメかもしれません…」と部下が言ってきたら…
・「なんでそんなに時間がかかるんだ!」と怒られている同僚を励ますとしたら…
・まだ挑戦したことない分野の実績を質問されたら、なんと回答すべきか?

上記3つの質問、あなたなら何と答えますか?ちなみに、このような場合、嘘をつく必要も、大きく見せる必要もありません。さらに言えば、ネガティブなことを誇張する必要も全くないのです。それよりも、あなたも相手も前向きになれる言葉がけや、そんなコミュニケーションってほかには何があるのか?をそうしたことを探っていくことが大切です。

あるいは、あなたの職場のトップ営業マンって何と答えているでしょうか?ぜひ、考えてみたり、実際に先輩や上司に聞いてみて、あなたの”伝え方”を磨いていってください。また、習慣になるまでは、時間もかかりますが、一度体得してしまえば、あなたのものになります。ぜひ、トライしてみて下さいね。

追伸
半年以上かけて執筆していた新刊の入稿が遂に、終わりました〜!”脱稿”と言うのですが、この解放感は何とも例え難いものなのです。タイトルは『世界のエリートが実践する 心を磨く11のレッスン』。インド人の先生、Hawaii在住のエグエクティブコーチ、そして私河合の3名でまとめた、320ページの渾身の1冊です。^^

ちなみに、今週末にFacebook LIVEにて、どのような背景で執筆をしたのか?どんな方に手に取っていただければ、喜んでもらえるのか?なぜ”営業”を追求してきた僕が”心を磨く”というテーマで執筆ををしているのか?などお伝えさせていただきます。

なので、もしご興味ある方は僕のFacebookに10月17日10時にアクセスしてみて下さいね。(もちろん、無料です!)なお、営業に対する質問でも、喜んでお受けします。

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この記事の執筆者

1982年生まれ。愛知県豊橋市出身。時習館高等学校から筑波大学体育専門学群へ進学。陸上競技からアイススケート部(スピードスケート)へ転身し、キャプテンを務め、国体へ出場。全国国公立大学対抗戦では総合優勝を果たす。

卒業後、人材教育コンサルティング会社へ就職。第二創業期だった社内で頭角を現し、5件の新規契約を50週連続という、現在でも破られない実績を打ち立てる(歴代営業記録を6倍更新)。2014年に独立し、2015年に株式会社アクティビスタを設立。

”みらいをつくるきょういく”をテーマに、人材採用と育成支援というテーマで、子供から経営者まで幅広い層を対象にした事業を展開。現在、筑波大学にて、キャリアデザイン担当の非常勤講師、内閣府、地方創生推進事務局拝命の地域活性化伝道師も務める。