影響力は何によって決まる?

From 安永周平

またしても4都府県で緊急事態宣言が出されるようです。最近はTwitterやLinkedInなどのSNSで東京や大阪、名古屋の気の合うビジネスパーソンとも繋がりができまして、仕事も含めて会いに行きたいなと思うのですが…それはもうしばらく先のことになりそうです。この1年、対面で会うことの価値はとても高くなっている気がしますね。

なんにせよ、明るい未来を信じて前に進む方法を考えていきましょう。これを自己成長するための試練と捉えるか、はたまた悲劇として諦めるのか…その「選択の自由」は僕らにあります。自粛という制約条件の中でもできることは何か考えるんです。幸いにも現在はインターネットをはじめとしたテクノロジーが発達しています。今できることにフォーカスしていきましょう。

解説)影響力の法則とは何か?

それで、今日のメルマガでは微力ながらあなたの自己成長をサポートするため、ボブが提唱する法則を1つ解説していきたいと思います。GIVERとして成功するための5つの法則の3つ目となる「影響力の法則」です。既にご存知かもしれませんが、これは「あなたの影響力は、あなたがどれだけ相手の利益を優先するかによって決まる」というものです。そう、相手の利益を優先すること。これがすんなり腹に落ちるのなら、あなたは相当イケてるGIVERなのでしょう。

ただ、もしかするとあなたも、流行りの「インフルエンサー」みたいな言葉に引っ張られて、影響力とはSNSのフォロワー数、あるいは他の人を巻き込んでいく力…みたいなイメージを持っているかもしれません。実際、辞書で影響力を調べると「他に働きかけ、考えや動きを変えさせるような力」というような記載があります。それが間違いというわけではないんですが…じゃあ、そうしたフォロワー数だとか周囲を巻き込んでいく力というのは「何から生まれるのか?」と聞かれると、上手く言語化できない人が多かったりします。

そして、影響力の源泉となるものが分からなければ、自身の影響力を高めることなんてできませんよね。僕らにとって本当に大切なのは知識ではなく、実際に行動に移せる知恵です。「影響力の源泉は何か?」という本質を理解していないと、具体的な行動に落とすことができません。だからこそ、ボブが提唱する法則の出番なのです。あなたの影響力は、あなたがどれだけ相手の利益を優先するかによって決まるのだと。つまり、言い換えると…

影響力は”相手に与えた利益の量”に比例する

ということではないでしょうか。これは、極めて理に適った話です。実際、偉大なリーダーやトップ営業と呼ばれる人たちは、常に相手の利益を優先しています。日常的に、相手の利益を優先させるための考え方や行動をとっているんです。たとえば、セールスにおける普遍の法則はこのメルマガで何度も紹介していますが「他の条件が全て同じなら、人は知っていて、気に入っていて、信頼している人に仕事や紹介を回す」んです。トップ営業と呼ばれる人は、間違いなくお客さんから信頼されています。強固な信頼関係を築いているんです。

では、どうすればそんな関係を築けるのかというと…お察しのとおり「相手の利益」を優先することです。自分本位ではなく、相手の立場になって(相手の利益を考えて)行動することです。誤解しないでほしいのですが、これは自分の利益を犠牲にする…という話ではありません。自分の利益を減らすのではなく、どうすれば相手にもっと大きな利益をもたらすことができるかを考えるんです。ここで言う「利益」とは、何も金銭的な話だけではありません。相手に対する心遣いだったり、役立つ情報をシェアしたり…そうしたことも含めての利益であり、利点(ベネフィット)です。

人を喜ばせることで影響力は高まる

このように、相手の利益を考えて行動することは、あなたの周りの人達に「信頼の種」を蒔いているようなものです。目の前の相手の利益を考えた行動を積み重ねることで、あなたはその人達に知ってもらい、気に入ってもらい、信頼してもらうことができます。相手は、あなたに魅力を感じるでしょうし、ビジネスに限らず今後の人生で関わりたいと思ってくれるようになるはずです。そうした人たちと強固なネットワークが形成されてくと、世間でよく使われている意味の「影響力」も高まっていくでしょう。

シンプルに言えば「相手を喜ばせる行動」と言っていいかもしれませんね。TwitterなどSNSを見ていても、不正なしでフォロワー数が多いのは、日頃から「人の役に立つ投稿」を続けている人たちです。あるいは、会社という組織の中で考えると、困っている人を助けてあげる人は信頼されますし、そうした人がリーダーとなっているプロジェクトは成功する可能性も高いです。社内外関係なく、目の前の人の利益を考えること。今、それに取り組むことができる人が、これからの時代に活躍できる人なのではないかと僕は思うのですが、さてあなたはどう思いますか?

PS
集客が上手くいかないコンサルタントはこのことを忘れています…

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この記事の執筆者

寿コミュニケーションズ株式会社代表取締役/寿防災工業株式会社取締役。読者1万人超の当メルマガ『THE GO-GIVER』発行人であり、福岡で40年続く社員52名の防災設備会社 二代目。1982年生まれ。福岡県出身。筑紫丘高校→九州大学工学部卒(修士)

新卒でトヨタ自動車に入りマークXやクラウンのモデルチェンジ、バンパー塗装工場の新設を担当。4年目で退職し半年のニートを経て教育ベンチャーのダイレクト出版へ転職。1通のセールスコピーで累計2万人超の新規顧客を獲得したマーケティング経験は宝。マネージャーとなりメンバーから総スカン喰らった経験も宝。事業部が年商7億となった5年目、独立して寿コミュニケーションズを創業。

WEBメディア事業のお客様からの依頼でDMサポート事業を始めたら、紹介だけで受け切れないほど仕事依頼があり、現在は新規クライアント受付停止中。BtoB無形商材に特化したDM戦略&戦術が強い。本業は「人の命と建物を火災から守り地域の街づくりに貢献する」防災設備会社で事業承継を前提に組織改善と採用に奮闘中。