伝え方は助詞が9割~伝え方で損をしないために~

FROM 河合克仁

おはようございます!河合克仁です。

最近、こんなことがありました。弊社のインターン生(大学生:以下Aさん)とのやりとりです。

河合「来週、〇〇さんとの会食があるんだけど、良かったら一緒に来る?Aさんの今後やりたいこととすごくマッチすると思うんだぁ。このご縁がAさんにとって、いいきっかけになるんじゃないかと思って。どうかな?」

Aさん「ありがとうございます!予定が空いてるので、行けます!」

一見、何の問題もないやりとり。けれども…

一見、何の問題もない返答に見えますが、僕からすると、この伝え方は勿体なさ過ぎる!!と感じ、その場でこう伝えたらいいんだよ、と諸々の所感と改善案を伝えたのでした。あなただったらAさんに何とフィードバックしますか?

もし、このAさんと同じように返答してしまっているとしたら、あなたは今までかなりのチャンスを逃していているかもしれません。僕がAさんの立場なら、こう返します。


「河合さん、ありがとうございます!お誘い、とても嬉しいです。是非、行かせてください!」

あなたはどちらがいいと思いますか?

あなたは、この2つの返答を聞いたとき、どちらの方が誘って良かったなあと感じますか?後者の返答の方が誘った側はとても気持ちいい気がしませんか。両者の違いは助詞。このように、ほんの僅かな違いが伝わり方にとても大きな変化をもたらします。

僕自身、日頃たくさんの方々と接していく中で、伝え方で損をしている人がとても多いように感じました。こうした、些細な伝え方の差が将来のご縁やチャンスに繋がっていくか否かを分けます。微差が巡り巡って大きな違いになる。意識していない人にとっては、言われなかったら一生気が付かないことなのではないでしょうか。

実は、このようなちょっとしたことでも大きく差がつくこと。意識的にも本能的にもたくさんの方々にご指導頂き、身に付けられたことを、先日案内をさせて頂いたセミナーなどで体系的にお伝えしています。今日は、そのような気遣い、特に伝え方の一工夫をお伝えしていきます。

では、早速いってみましょう。

損をしない伝え方の極意

損をしない伝え方の極意とは『助詞にこだわること』助詞とは、名詞に接続して言葉の意味を補足語や主語にしたり、語と語をつなげたりする言葉のこと。助詞には「が・を・に・へ・と・より・から・で・や・の」があります。実は、助詞の使い方一つで伝わり方は大きく変わります。

では、たった一つの助詞で、伝わり方がどれだけ変わるかを見てみましょう。僕は、前職時代、先輩から伝え方を学びました。新人時代は先輩にご飯をおごっていただく機会がたくさんありました。

そのとき、「河合、ご飯は何が食べたい?」と聞かれて「うどんで大丈夫です」と答えていると、先輩から「そういうときは、うどんが食べたいです!と答えるほうが、奢るほうは気持ちいいぞ」と教えていただきました。そこで、先輩が伝えていたのは、奢る人の気持ちを考えるということ。

「うどん“で”大丈夫です」と「うどん“が”食べたいです!」どちらがいい?

「うどん“で”大丈夫です」と「うどん“が”食べたいです!」では、伝わり方がまったく違いますよね。後者のほうが、気持ちよくご馳走できるはずです。こうした、ちょっとした言葉の使い方で相手の行動や気持ちは大きく変わります。

また、先輩やお世話になっている方に、何かお誘いを受けたら、「行”け”ます」ではなく「是非、行”き”たいです!」二択であれば、「どちら”で”もいいです」ではなく「どちら”も”いいですね!このように、助詞をほんの少し変えるだけで、相手への伝わり方は大きく変わります。

伝え方には、言葉遣い・声のトーン・話すスピード・ボキャブラリーなど、いろんな要素がありますが、まずは助詞から意識してみてください。

「神プレゼン!」や「心を動かすセールストーク術!」など、巷の書籍でよく言われていることを一生懸命学ばなくても、助詞の使い方をたった一つ変えるだけで、人から信頼され、応援される営業マンになることができます。

伝え方は助詞で決まる

助詞が変われば、伝わり方が変わります。伝わり方が変われば、コミュニケーションが変わります。コミュニケーションが変われば、営業が変わります。まずは、普段何気なく使っている『助詞』の言葉遣いに細心の意識を払ってみてください。

追伸:
2021年もありがとうございました!1年間を通して何か一つでも参考になること、心に届く気付きなどお伝えできていたら嬉しいです。2022年、僕は営業本の出版、新規事業など勝負の一年にします!例年以上に寒い日が続きそうな年末年始ですが、素敵な時間をお過ごし下さいね。

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この記事の執筆者

1982年生まれ。愛知県豊橋市出身。時習館高等学校から筑波大学体育専門学群へ進学。陸上競技からアイススケート部(スピードスケート)へ転身し、キャプテンを務め、国体へ出場。全国国公立大学対抗戦では総合優勝を果たす。

卒業後、人材教育コンサルティング会社へ就職。第二創業期だった社内で頭角を現し、5件の新規契約を50週連続という、現在でも破られない実績を打ち立てる(歴代営業記録を6倍更新)。2014年に独立し、2015年に株式会社アクティビスタを設立。

”みらいをつくるきょういく”をテーマに、人材採用と育成支援というテーマで、子供から経営者まで幅広い層を対象にした事業を展開。現在、筑波大学にて、キャリアデザイン担当の非常勤講師、内閣府、地方創生推進事務局拝命の地域活性化伝道師も務める。