後悔しない時間の使い方はないか?

From 安永周平

恥ずかしながら、私は「時間の使い方」があまり上手くありません。時間の使い方というのか、タスク管理というべきなのか…よくわかりませんが、正直言って今も、時間を上手く使えているとは到底思えないのです。現状の立場を鑑みると、これは致命的な問題だとヒシヒシと最近感じています。

もちろん、前職は「マーケティング」を生業としていたので、パフォーマンスを上げるために最低限のことはやっていました。集中力やアイデアを要する仕事は、午前中の頭が冴えている状態の時に。午後からは集中力が落ちてくるので、単純な事務作業をやったり、スタッフとの打合せ・フィードバックをしたり。ところが現在は、設備業としての営業、現場の理解、オペレーション改善、会計や情報収集など…自分に必要なことは山積みです。

気がつけば「マルチタスク」の罠に…

こうした状態で、仕事がスマートに進むはずもありません。突発的なトラブルが発生することがあれば、今は自分で対応しなければならないことも多いです。それに、最近はもうメルマガがスムーズに書けない…。で、ただでさえズレる予定が、「バッファ」を考慮していなかったためにまたズレる。そういう時はまぁ、睡眠不足で集中力が持たなかったりするのも原因なんですけどね。

おまけに現在、ダイレクトメールの制作で大口のクライアントが2社いる状況。先日、この2社の仕事の負荷が高い状況が重なってしまったことがあり、結構ピンチでした。そんなことしてると「いかん、今日何も仕事進んでねぇ…」といったこともしばしば。

「時間は無限にある」という勘違い

ハイ、もう完全に自業自得。愚か者の極みです。今の自分の立場で、本当にやらなければいけないことが進んでいない。日々の業務に追われている始末。このメルマガを読んでいる優秀なあなたから見れば、アホだと思われるでしょう。実際、個人的にも会社としても、本気で何とかしなければいけない課題だと思います。

そしてまぁ、結局のところ終わらなかったタスクは土日に突入するわけです。ところが、コレまた愚かなことに、土曜日など「丸1日あれば、未完のタスクは全て終わるだろ…」といった勘違いをしてしまう。学生時代の試験勉強を、ほとんど一夜漬けで乗り切ってきたノリで「丸1日」という響きが、何だか無限に時間があるかのような錯覚を起こしてしまうのです。これは、時間が「目に見えない」ことも原因の1つですが…

小学生で使った「時間割」の大切さ

ただ、これについては、私たちは小学校のころに大切な解決策を教わっています。それは「時間割」です。時間割とは、言ってみれば1週間の時間を”空間的”に表したもの。空間というのはもちろん無限ではありません。直感的には「クローゼット」のようなものです。クローゼットという空間の中に入れられる洋服が限られているように、時間割という空間の中に入れられるタスクの量もまたも限られているのです。

1日は24時間しかありません。これは誰にとっても同じです。どんな偉大な成功者であっても24時間ポッキリです。そして、人間が集中して取り組める生産的な時間なんて、1日2〜4時間くらい。クリエイティブな仕事や商談での重要なプレゼンなど、集中力を要する仕事ができる時間は想像以上に少ないのです。ちなみに、時間が有限であることをもっとリアルに感じる方法があります。

残された時間、あと何時間?

私たちの寿命を80歳として計算してみましょう(実際はもう少し短いですが)。すると、人生というのは…

80(年)×365(日)×24(時間)=70万800(時間)

しかないわけです。意外に少なくないですか?もしあなたが40代なら、もう半分は使ってしまっているわけです。もう30万時間ちょっとしか残ってない。そのうち3分の1は睡眠です。他の3分の1は、ご飯食べたり、お風呂入ったり…生きるために最低限必要なことをするのに使っています。となると、実質は残り10万時間ほどです。

それに、1年って8760時間しかありません。そのうち、働いているのって2000時間くらいです。で、1週間で働いているのは70〜80時間とか。こうして考えると、1週間って想像以上にデカいと思いませんか?改めて時間を大切にしなければいけないと思う今日この頃なのです。

時間は決して無限ではありません。むしろ、想像よりずっと少ないです。何をやるかも重要ですが、本当に重要なことをやり遂げるために、自分が「何をやらないか」を決めるのも大切なことかもしれませんね。

PS
「やってきたことと同じぐらい、やらなかったことにも誇りを持っている。」 By スティーブ・ジョブズ

PPS
40歳まで残り2ヶ月を切った私ですが…最近、以前からファンだった大塚寿さんの著書『40代を後悔しない50のリスト』のオーディオブックを移動中やランニング中に聴いてます。仕事も家族も大事だからこそ刺さる内容満載で、私と同世代の方はきっと何に時間を使うべきかが明らかになっていきますよ↓

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この記事の執筆者

寿コミュニケーションズ株式会社代表取締役/寿防災工業株式会社取締役。読者1万人超の当メルマガ『THE GO-GIVER』発行人であり、福岡で40年続く社員52名の防災設備会社 二代目。1982年生まれ。福岡県出身。筑紫丘高校→九州大学工学部卒(修士)

新卒でトヨタ自動車に入りマークXやクラウンのモデルチェンジ、バンパー塗装工場の新設を担当。4年目で退職し半年のニートを経て教育ベンチャーのダイレクト出版へ転職。1通のセールスコピーで累計2万人超の新規顧客を獲得したマーケティング経験は宝。マネージャーとなりメンバーから総スカン喰らった経験も宝。事業部が年商7億となった5年目、独立して寿コミュニケーションズを創業。

WEBメディア事業のお客様からの依頼でDMサポート事業を始めたら、紹介だけで受け切れないほど仕事依頼があり、現在は新規クライアント受付停止中。BtoB無形商材に特化したDM戦略&戦術が強い。本業は「人の命と建物を火災から守り地域の街づくりに貢献する」防災設備会社で事業承継を前提に組織改善と採用に奮闘中。