FROM ボブ・バーグ
人間関係はときに仲違いが生じることもある。そして、修復する必要があるだろう。それは自分がうかつに引き起こしたのかもしれない。しかし、大抵の場合、誠意のこもった謝罪をすれば、十分だったりする。ところが、場合によってはそれでは不十分で、相手は許そうとしないこともあるだろう。
実際、女性のブログ読者がこんな質問をしてきた。
友人と仲違いしたとある女性
「誠意を込めて謝罪しても、相手が許してくれません。怒りがおさまらず、メールも電話も無視されてしまいます。一体、どうしたらいいのでしょうか。ご教示いただければ幸いです。せっかく芽生えた友情が壊れそうで、そんな事態はなんとしてでも避けたいと思っています」
私はこの質問者とその相手の状況をよく把握しているわけではないので、画一的な対策を提示することにためらいを感じるが、彼女には次のような提案をした。
仲違いを収める4つのステップ
1.相手がまだ怒っていて、理性的に応じることができないことを理解する。
2.双方が信頼する人に頼んで仲裁してもらう。もし相手がその意図を尊敬しているなら、その人のいうことに耳を傾けるかもしれない。
3.あらゆる手段(電話、メール、ボイスメール、対面)を通じて、相手の怒りが理解できること。そしてその気になれば、いつでも話し合う準備ができていることを伝える。
4.一部の人はずっと腹を立てたままでいたがる。もしそうならその状況から距離を於いて、相手が心を開いて近づいてくるまで待つ方がいいかもしれない。
自分に非があるならすぐに謝罪しよう
繰り返すが、これはわずかな情報に基づく意見である。しかし、参考になればと思う。対人関係に長けている人でも、ときには間違いを犯すこともある。そのことを心に留めておこう。もしも自分が間違いを犯したと思うなら、言い訳をせずに謝罪すべきだ。
そして、それが受け入れられることを期待しよう。もし受け入れられないなら、私の提案を検討してみてほしい。
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