メールの返信は電話でもOK!?

FROM 河合克仁

おはようございます!父(67歳)のガンが見つかって10ヶ月。今後の経過観察は必要なものの、”完治”の知らせを聞いて、ほっとしている河合克仁です。健康って当たり前ですけど、何にも変え難いことを改めて実感した10ヶ月。

コロナで会える/会えないなどということも含め、営業はもちろんですが、プライベートでも、!一期一会”、”今、この時を大切にする”を大切にしたいな、と感じる今日この頃です!

今日のテーマは”レスポンス(返信)”です!

さて、早速ですが、今日のテーマ、”レスポンス(返信)”についてです。

営業で信頼を積み重ねていくうえで「即レス」は欠かせません。シンプル、かつ、威力抜群な”レスの速さ”は信頼に直結します。僕自身、15年以上営業をしてきて「即レス」の重要性を年々痛感しています。トップセールスパーソンや超一流経営者の方々は共通して、みなさんレスが早いんです。

そこで、今日は即レスの重要性、レスを早くする工夫について、僕の実体験を交えながらお伝えしていきます。レスポンスのスピードを上げたい、お客さまから信頼を得たいと感じている方は、是非この先を読み進めてください。

実は僕はメールの返信が…

では、本題に入る前に、実は、、、僕はメールの返信が大の苦手です、、。冒頭にあれだけ即レスの重要性を口にしておいて何だよと思いますよね。(笑)わかっていながらも、つい”ちゃんと返信しなければ、、、”と思うと初動が遅れてしまうんです。

でもある時、直接話せた方がコミュニケーションが取れる!と思い、でも、悪いかな、ご迷惑かな、と思いながらも、メールの返信、その場でもあったので電話をしました。すると、意外な反応だったんです。

「河合ちゃん、それ分かる!俺もだよ。それでさ、電話すると相手も意外と喜んでくれたり、追加の紹介とか、話が盛り上がっちゃったりするよね。」と思いの外、共感されて驚いた経験がありました。

相手が本当に求めていることとは?

日程の調整やYES/NOで答えられること、その他、例えばいくつかの選択肢の中から一つを選ぶ際などはメールで返信するに限ります。電話することで、その瞬間の相手の時間を奪うようなことをする必要はありませんので。

しかし、メールの内容によっては、むしろ電話で1分でも話すからこそ課題がその場で解決できたり、相手の様子がわかったり、相手が”本当に求めていること”が解決されたりするのではないかと思うのです。僕の経験上、過去を振り返ってみると「わざわざ電話をしてくれてありがとう!」と感謝をされるケースがほとんどだったので、改めてピンときた時には遠慮せずに直接連絡するようにしています。

このように、僕はメールには電話で返信するように心掛けています(電話をした方がいいと直感的に感じた場合に)。そうすることによって、レスポンスのスピードが上がることはもちろん、お客さまとの関係が深まり、よりお客様の課題解決・願望実現をしていくことができるからです。

自分にフィットするコミュニケーションスタイルを見つける

今日、僕が最もお伝えしたいことは、『相手が心地よく感じられる範囲で、自分にフィットするコミュニケーションスタイルを見つけることの重要性』です。メールにはメールで返信する、というような型ではなく、あなたに合ったコミュニケーションスタイルを見つけてください。

あなたにフィットするコミュニケーションスタイルを見つけることができれば、レスポンスのスピードが上がることはもちろん、お客さまとの関係が深まり、よりお客さまの課題解決・願望実現をしていくことができるでしょう。是非、今日から「自分に合うコミュニケーションスタイルは何だろう?」と意識しながらコミュニケーションを取ってみてください。

追伸:
先日も打ち合わせをさせてもらって、俄然、僕自身が楽しみになってきている11月7日のオンラインイベント(無料)、ぜひご視聴ください!本当にたくさんのことを学ばせてもらっている前職、アチーブメントの先輩、藤本さん。今は、数十社!?の顧問先のマーケティング・営業支援をされています。そして、この場を作ってくださった、マーケティングから社員教育、制度設計までも一気通貫で支援くださる、平野さんとの”営業対談”です!

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この記事の執筆者

1982年生まれ。愛知県豊橋市出身。時習館高等学校から筑波大学体育専門学群へ進学。陸上競技からアイススケート部(スピードスケート)へ転身し、キャプテンを務め、国体へ出場。全国国公立大学対抗戦では総合優勝を果たす。

卒業後、人材教育コンサルティング会社へ就職。第二創業期だった社内で頭角を現し、5件の新規契約を50週連続という、現在でも破られない実績を打ち立てる(歴代営業記録を6倍更新)。2014年に独立し、2015年に株式会社アクティビスタを設立。

”みらいをつくるきょういく”をテーマに、人材採用と育成支援というテーマで、子供から経営者まで幅広い層を対象にした事業を展開。現在、筑波大学にて、キャリアデザイン担当の非常勤講師、内閣府、地方創生推進事務局拝命の地域活性化伝道師も務める。