最悪のコミュニケーション

FROM 河合克仁

おはようございます!日帰りでしたが、愛知県豊橋市の実家に帰省してきた河合克仁です。両親に孫たちを会わせること、本当にほんとうに喜び、短時間でもこのような機会、もう少し増やしたいな、と思った時間でした。

特に父は昨年、体調を崩した時期もあったので、余計に、”今、ここ”、そして”健康”の大切さと有難さを実感しました。あなたも、いつかやろうと思っていること、ぜひ、すぐに、できることから、計画してくださいね^^

あなたはこんな体験ありませんか?

突然ですが、あなたは最悪のコミュニケーションを体験したことはありますか?ちなみに、最悪のコミュニケーションとは『相手の話を遮ること』です。

一度や二度(ひょっとしたらもう少し!?)あるのではないでしょうか。もし、経験があれば、過去の体験を思い返しながら反面教師としてこの先を読み進めてください。

では、早速いってみましょう!

最悪のコミュニケーション

話を遮る人とのコミュニケーションはとても不快な気持ちになりますよね。

先日、オフィス近くのスタバで打ち合わせのために少し早めに席についていたとき、隣のテーブルで営業パーソンらしき男性と推しに弱そうな、優しい雰囲気の女性の方(お客さま!?)が話していました。多分、営業を受けていたのだと思います。そこで繰り広げられていた営業は驚きのものでした。

簡潔に申し上げると、営業パーソンがお客さまの話を聞かない、聞かない(笑)。とにかく頻繁に遮るんです。お客さまの話に食い気味でリアクションを返したり、「でも、それは~」「いや、」など否定語で返答したりと、もう散々でした(笑)。(気にしたくなくても、つい、、。)隣で聞いてる僕が、気が気でなくそわそわしてしまうほどでした。

お客さまの方を見てみると、気まずそうで、断りたいけど言い出しづらそうで、帰りたいオーラが漂っていました。このように、話を遮るコミュニケーションは相手に大きな不快感を与えてしまいます。これではどれだけ時間がかかっても売れる営業になることは難しいでしょう。

相手を気持ちよく動かすコミュニケーション

では、相手を気持ちよく動かすコミュニケーションとはどんなものでしょうか?これはとても当たり前なのですが、「相手の話を遮らず、否定せず、批判せず、最後まで聴き抜くこと」です。とてもシンプルですよね。

基本的にトップセールスなどの人を動かす達人は、相手の話を途中で遮ることなんて絶対にしません。ふとしてしまっても、軽やかに謝罪をして、しっかり話を聴かせてください、と体制を整え直します。

むしろ、お客さまが思わず話してしまいたくなるような空気づくり、関係づくりを積極的に行います。前述の営業パーソンとは真逆のことを行うわけです。売れる営業パーソンはお客さまのお話をとことん聴き、残念な営業パーソンは自分がとことん話す。

あなたはこの2人の営業パーソンのどちらから商品/サービスを購入したいですか?圧倒的に前者ですよね。人のふり見て我がふり直せです。あなた自身が提案をするときは、お客さまの話をとことん聴く営業パーソンになること、改めて心掛けてくださいね。

追伸:最近サボっていたTwitter、1日1投稿!をリズムにできるように改めてココで宣言します!やらざるを得ない環境に身を置いて頑張るタイプです笑。ぜひ、Twitterものぞいてくださいませ^^

-PR-
与えているのに幸せになれない人の特徴とは?

この記事の執筆者

1982年生まれ。愛知県豊橋市出身。時習館高等学校から筑波大学体育専門学群へ進学。陸上競技からアイススケート部(スピードスケート)へ転身し、キャプテンを務め、国体へ出場。全国国公立大学対抗戦では総合優勝を果たす。

卒業後、人材教育コンサルティング会社へ就職。第二創業期だった社内で頭角を現し、5件の新規契約を50週連続という、現在でも破られない実績を打ち立てる(歴代営業記録を6倍更新)。2014年に独立し、2015年に株式会社アクティビスタを設立。

”みらいをつくるきょういく”をテーマに、人材採用と育成支援というテーマで、子供から経営者まで幅広い層を対象にした事業を展開。現在、筑波大学にて、キャリアデザイン担当の非常勤講師、内閣府、地方創生推進事務局拝命の地域活性化伝道師も務める。