FROM 河合克仁
おはようございます!先週末、初めて雪上4時間耐久ファットバイクレース出場の為に福島県安達太良山に行って来た河合克仁です!(こんなレースです!当日の様子。福島民報さんのお写真より)
娘の同級生のパパ友に誘われてスキーとセットで行って来た1泊2日。ハードスケジュールでしたが、新たな体験、充実した時間でした。
今日のテーマは『伝え方』です
さて、今日のテーマは『伝え方』です。大ベストセラー書籍に「伝え方が9割」、「1分で話せ!」、「人は話し方が9割」など挙げられます。どのような立場であっても悩み多き”伝え方”というテーマ。今日は、シンプルだけど、ちょっとした違いで相手に与える印象がガラッと変わる、そんな伝え方のポイントをお伝えします。
僕は、日々たくさんの人とお話をする中で、ちょっとした表現方法が気になってしまうことが本当に多いんです。ぶっちゃけると【損する伝え方】をしている人が本当に多い!(笑)。例えば口癖でつい”すみません”と言ってしまうことありませんか?それ、本当にもったいないです。その代わりに、より良い表現があることをご存じでしょうか?具体的な例を参考に解剖していきましょう。
■”遅れてすみません”ではなく、”お待たせいたしました。”
遅刻したら、もちろんきちんと謝罪してください!しかし、もし相手が予定より早く会議室に到着していた場合はあなたはなんとお声がけしますか?つい、”すみません”って言ってしまうのではないでしょうか。あなたに落ち度があれば、すみませんと伝えることは大切です。しかし、単純に相手が早く到着していたことで、本当にあなたは謝る必要があるでしょうか。
私たち日本人ってなんとなく、反射的に”すみません”が口から出るようになっていますよね。”すみません”と言葉に出したら、少なくともその雰囲気は軽やかになりません。それよりも、”こんにちは。お待たせいたしました!”と元気よく挨拶できた方が、相手とのコミュニケーションも円滑に進んでいくのでいきます。
■”できないと思います”ではなく、”私たちにとっても、新たな挑戦です”
”やったことがない”ことに対しても、この2つの伝え方の違いは天と地ほどの差があります。
相手が確認したいことは何なのか?このケースならば、「新たな取り組みですので、◉◉の点、確認させていただけないでしょうか」など、そのことを取り組む前提で、且つ、ポジティブな表現でコミュニケーションをとることを目指すと、自然とその場の空気も軽くなり、やってみよう!という雰囲気が醸成されやすくなります。
ネガティブな表現ではなくポジティブな表現に変換することを心掛けましょう。
■ネガティブ表現→ポジティブ表現は、練習さえ積めば誰でも上達する
例えば、このようなシチュエーション、あなたならどのように答えますか?
・もう、ダメかもしれません、、。”と部下が言ってきたら、、。
・”なんでそんなに時間がかかるんだ”と言われる同僚を励ますとしたら、、。
・まだ挑戦したことない分野の実績を質問されたら、なんと回答するか?
嘘をつく必要はないし、大きく見せる必要もありません。あえてネガティブを誇張する必要も全くないのです。それよりも、あなたも相手も前向きになれる言葉がけや、コミュニケーションって何があるのか?
上記3つの質問、あなたなら何と答えるか?あなたの職場のトップ営業パーソンは何と答えているのか?ぜひ、考えてみたり、実際に先輩や上司に聞いてみて、あなたの”伝え方”を磨くことに活かしてみて下さい!習慣になるまでは、時間もかかりますが、一度体得してしまえば、あなたのもの。是非トライしてみて下さいね!
追伸:WBCの日本チームの頑張りからは、”諦めないチカラ”の体現を学ばせてもらえますよね。今年度も残り10日。できることにフォーカスして、お客さまに喜んでもらう先にある目標達成に突き進んでいきましょう!
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