ボブ・バーグ– Author –

アメリカでは伝説的な元トップ営業マンであり、対人関係・影響力の行使に関する第一人者。「21世紀のデール・カーネギー」の異名を持つ。
現在は経営コンサルタント・講演家としても人気を博し、元大統領や著名な政治家からも助言を求められる。2014年には米国経営協会(AMA)からビジネス界のリーダー上位30人の1人に選出されている。
主なクライアントはゼネラル・エレクトリック(GE)、リッツ・カールトン、レクサス、アフラック、MDRT、全米不動産協会等。フォーチュン500社に名を連ねる大企業からも絶大な支持を受ける。
著書はこれまで世界21カ国語に翻訳され、累計発行部数は100万部を超えている。累計20万部の『Endless Refferals』や世界的ベストセラーとなった『THE GO GIVER』などは全米の企業で多く研修マニュアルとして使われている。フロリダ在住。
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ずっと売れ続ける営業の秘密
FROM ボブ・バーグ 「NO」といった拒否や拒絶は営業パーソンや起業家にとっても残念な気持ちになる要素の1つだ。相手の人生にとって素晴らしい価値がもたらされることを深く理解しているからこそ、それが実現されないことはもどかしいだろう。 【残念な結... -
米国No1セールスマンの助言
FROM ボブ・バーグ 米国のセールス団体から「米国No1セールスマン」として選出され、プロの講演家としても活躍した故ビル ゴーブ氏。ちなみに、私がスピーカーとしてのキャリアをスタートした当時、彼は私たち若いスピーカーにとって素晴らしい指導者でも... -
与えても結果がでない人の特徴
FROM ボブ・バーグ しばしば、私は「価値」について論じることがある。この「価値」と混同されやすいのは、価格という概念だ。価格とは数字であり、有限であり、金額の多い少ないであり、それ以上でもそれ以下でもない。一方、価値とは相対的なものであり... -
意見の相違を解消する鍵
FROM ボブ・バーグ 突然だが、自分が何かしらの (概念、アイデア、哲学、商品・サービス、宗教、所属政党など) を信じているとしよう。となると、自分の方が正しく、同意しない人は間違っていると思うことは自然なことだ。 【あらゆる場所で蔓延る口論の正... -
部下の成長を促す3つの要素
FROM ボブ・バーグ ロチェスター大学のエドワード デシ教授とリチャード ライアン教授らは、自己決定理論(Self-determination theory(SDT))と呼ばれる概念を提唱した。自己決定理論とは、人の成長において、報酬や罰といった「外部的」な動機づけでは... -
傲慢さと謙虚さの決定的な違い
FROM ボブ・バーグ 謙虚さ(humility)は、人間の素晴らしい資質の1つだとよく言われる。ただ、この謙虚さについて特に西洋の文化において誤解されていることもある。というのも、西洋では「謙虚な」人と聞くと、どうも臆病そうな、自信が無さそうな素振... -
商談相手から反論が出たら?
FROM ボブ・バーグ 「客の反論を克服せよ」という言葉は よく知られ、教えられる概念だ。実際、販売を成功させるうえでお客様の疑念や反論はどうしても生じるものでもある。 【反論に応戦するのがマズい決定的な理由】 ところで、"convince(納得させる) ... -
信頼を生み出す2つの要素
FROM ボブ・バーグ 相手から信頼されるうえで重要なのは、その人の「人格」だろう。ところで、この人格とは、一体何を意味するのだろうか?ジョン・デビッド・マンと私の著書『ひとを動かす技術』の中で、物語のメンターとなる人物エルおばさんは主人公に... -
与える人が出会う幸福な因果
FROM ボブ・バーグ ジョン・デイビッド・マンと私の共著『Go-Givers Sell More』(※日本では翻訳なし)では、因果の法則というものについて触れている。これは「最高の贈り物は意図しないときに、予想していないところからやって来る」というものだ。 【GO... -
ネルソン・マンデラに学ぶ影響力
FROM ボブ・バーグ 2013年の12月5日、世界は偉大な人物を失った。彼の名はネルソン・マンデラ。南アフリカの元大統領であり、享年95歳だった。 私たちは南アフリカの”タタ”(父)たる彼の感動的な逸話の数々を知っているだろう。ましてや、ここで言葉を費...