GO-GIVER– category –
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感情と上手に付き合うべき理由
FROM ボブ・バーグ かの有名なデール・カーネギーは、かつてその著書の中でこう言っている。それは… 「人間を相手にするときは、人間が論理的な生き物でなく感情的な生き物であることを忘れるな」 というものである。さて、人間が感情的な生き物であると聞... -
トイレ掃除に何の意味がある?
From 安永周平 これは、広島県のある高校で実際にあった話です。この高校の荒れっぷりはハンパじゃありませんでした。校内暴力は日常茶飯事、学級は崩壊し、入学者の半数近くが中退するといった有様でした。もちろん校内はゴミだらけ。教室の床の上に教科... -
平凡な人を非凡な人物に変える魔法
FROM ボブ・バーグ 「ある人を平凡と見るか非凡と見るか。これによって水はワインにワインは水になる」 【普通の水をワインに変えたキリストの奇跡】 聖書にはイエス・キリストが普通の水をワインに変えたというエピソードがある。しかし、これと同じよう... -
国語の教科書に載ってた話
From 安永周平 たしか小学生の頃、国語の教科書に「いっぽんの鉛筆の向こうに」というタイトルの話が出て来たんですよね。話の内容は、たかが1本の鉛筆だけど、その鉛筆ができるまでには多くの人の苦労があるんだよっていうお話です。ちょっと気になって... -
より「受け取る」ことは悪いこと?
FROM ボブ・バーグ 拙著『THE GO-GIVER』からの中には、5つ目…つまり最後の法則として『受容の法則』を紹介させていただいた。この『受容の法則』とは、効果的に与える秘訣は、心を開いて受け取ることにあるというものだ。 【与えたものよりも多くを受け取... -
幸運は偶然には起こらない?
From 安永周平 以前、ある人のブログを読んでいたら「プランド・ハプンスタンス」という言葉が出てきました。で、何だろう…と思ったのでちょっと調べてみたら、スタンフォード大学のJ・クランボルツ教授が提唱したキャリア理論のことなんですね。日本語で... -
売ることの罪悪感を消すには?
From 安永周平 あなたもご存知のとおり「売る」は英語で sell ですよね。では、この sell の語源になった“sellan”という古英語はご存知でしょうか? 【sell の語源は”与える”こと】 実はこの sellan という言葉には、もともと「与える(give)」という意... -
お金に苦労する人の考え方
FROM ボブ・バーグ 現代の自由主義に基づく社会においては、貧困層から富裕層に上がることは可能だと言われている。とはいえ、仮に貧困層から中間層に上がるだけでも、かなりの功績だろう。私のまわりにもそのような功績を成しとげた人たちがいるが、彼ら... -
真の支援者・協力者が得られる人
FROM ボブ・バーグ 私の友人であるリーダーシップの権威、スティーブ・キーティング氏がTwitterで次のような言葉を投稿をしていた。 「メンバーがリーダーに奉仕するのはない。優れたリーダーほど人々に奉仕している。こうした場合にこそ、リーダーは自ら... -
自信を与える人、奪う人の違い
FROM ボブ・バーグ 何年か前のことだ。アメリカのテキサス州ダラスで、私は友人のトム・ジグラーと、その父親のジグ・ジグラーと一緒に昼食をとっていた。 このジグという男は、訪問販売のトップセールスとして活躍した後、講演や執筆分野でも人気を博し...